長谷川博己「自分の気持ちを偽らないと」 共感できないキャラへの対処法は「うそ」
俳優の長谷川博己が11日、都内で行われた映画「はい、泳げません」公開記念舞台あいさつに出席。俳優として役を演じることは「ときに自分の気持ちを偽らないといけない」と発言。「大事なことはやっぱり自分の気持ちは正直になること。表に出さないけど、内側では正直に思っていることを常に持っていたい」と語った。
綾瀬が長谷川を「ピロちゃん」と呼ぶと客席からは笑い声
俳優の長谷川博己が11日、都内で行われた映画「はい、泳げません」公開記念舞台あいさつに出席。俳優として役を演じることは「ときに自分の気持ちを偽らないといけない」と発言。「大事なことはやっぱり自分の気持ちは正直になること。表に出さないけど、内側では正直に思っていることを常に持っていたい」と語った。
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長谷川は、自身は演じる役に“完全に染まりたいタイプ”と自己分析。共感できないキャラクターを演じることになっても、「同じように共感しようとしますね。自分の中から出すよりは役に染まりたいのでうそをついて演じるしかない。終わったらすぐに元に戻す感じ」と切り替えについて明かした。
大学で哲学を教える小鳥遊雄司が、水泳コーチの薄原静香と出会ったことで目を逸してきた現実問題と向き合い、再生していく物語。長谷川が主演、共演のコーチ役を綾瀬はるかが演じている。
この日、会場にはLittle Glee Monsterが駆けつけ、主題歌「生きなくちゃ」の特別バージョンを生歌唱する場面も。長谷川は「これが聴けたのが1番の幸せ」、綾瀬も「鳥肌が立った」と感激していた。
舞台あいさつ中、綾瀬が長谷川のことを「ピロちゃん」と呼ぶ場面があった。客席からはくすくすと笑いが起き、長谷川も照れくそうにしていた。