格闘家の芦澤竜誠が「THE MATCH 2022」（ABEMA独占完全生中継）への思いを自身の冠番組「『芦澤竜誠と行くぶらり喧嘩旅』THE MATCH 2022 番外編」で明かしている。

　K-1ファイターの芦澤と演出家のマッコイ斎藤が言い争いやけんかをしながら、ぶらり旅をするというABEMAで配信されている同番組。今回は、YA-MANとの対戦直前の芦澤のもとを訪れたようだ。

　マッコイ斎藤が突撃するなり、「場をわきまえろ」とご立腹の様子の芦澤。その後、ふたりは“通常運転”とも言える言い争いを繰り広げていく。だんだんと議題は「THE MATCH 2022」の地上波放送消滅の件に移っていった。

　芦澤は「俺ツイッターで書いたけれど、それを批判してるやつも多いけど、終わったことを、俺がお願いだから地上波で流してくださいって願いがかなうんだったら、喜んでお願いするよ？　終わったことだから。終わったことを引きずんじゃねーばかって感じ」と怒りをあらわに。

　さらに「俺らはファイターだから勝つことだけ考えればいい。あいつらバカ。別にYouTubeで観れるだろ。テレビの時代終わってるだろ、馬鹿か」とまくし立てた。

　これにはテレビ出身のマッコイ斎藤も黙っていない。「俺はテレビで仕事してきた人間なんだから。なーにお前、イライラしてんだ今日。格闘界の悪口、言ったことねーぞ。俺が育った場所、悪く言うなよ、この野郎」と言い返した。

　さらに芦澤はヒートアップする。「あのね、火のない所に煙は立たないから、なんかあったんだろうなって。だから俺は大人が嫌いなんだよ。結局お前らのエゴでそんなことやって、てめぇらのミスで地上波できねーじゃねぇか。俺らは何。マジでもう……。俺が団体作る。トップが俺」と思いを吐露した。

　その後もふたりはけんかしながらも軽快なトークを飛ばしていた。

　19日の“けんかマッチ”。芦澤とYA-MANは第9試合で戦うことが決定している。