「ストレンジャー・シングス」が1位奪取で「SPY×FAMILY」は2位に後退…NetflixTOP10

Netflixは8日(米国時間7日)、週間視聴時間TOP10(5月30~6月5日集計)を公式ホームページで発表した。日本のテレビTOP10は、先週初登場2位だった米国のSFホラー「ストレンジャー・シングス 未知の世界シーズン4」が1位となり、5週連続1位だった日本アニメ「SPY×FAMILY」は2位に後退した。映画部門では「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」が初登場1位を記録した。また、韓国のゾンビ学園ドラマ「今、私たちの学校は...」のシーズン2の製作決定がNetflixから正式に発表された。

日本の映画部門で1位となった「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」【写真:(C)Netflix】
日本の映画部門で1位となった「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」【写真:(C)Netflix】

「ザ・ファブル」シリーズが2作ランクイン

 Netflixは8日(米国時間7日)、週間視聴時間TOP10(5月30~6月5日集計)を公式ホームページで発表した。日本のテレビTOP10は、先週初登場2位だった米国のSFホラー「ストレンジャー・シングス 未知の世界シーズン4」が1位となり、5週連続1位だった日本アニメ「SPY×FAMILY」は2位に後退した。映画部門では「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」が初登場1位を記録した。また、韓国のゾンビ学園ドラマ「今、私たちの学校は…」のシーズン2の製作決定がNetflixから正式に発表された。

 2016年から配信スタートの「ストレンジャー・シングス」シリーズは世界的な熱狂を巻き起こしている大ヒット作で16年から配信を開始。80年代のある田舎町を舞台に子どもたちの恐怖体験を描いている。80年代ポップカルチャーやスティーヴン・スピルバーグ監督作品へのオマージュなどがふんだんに盛り込まれていることから幅広い世代の支持を集めている。初登場5位となった「極主夫道」は最凶の極道“不死身の龍”(玉木宏)が専業主夫になりその道を極めるアットホーム任侠コメディーだ。根強い人気を維持している韓国ドラマ「梨泰院クラス」と「愛の不時着」も9位と10位にランクインした。

 一方、日本の映画部門では岡田准一主演の映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」(21年6月公開)が初登場1位となった。最強の殺し屋「ファブル」として裏社会で恐れられていたアキラ(岡田)がカタギになり訳アリの少女を救出する大騒動を描いている。共演は木村文乃、佐藤二朗、山本美月、堤真一ら。前作「ザ・ファブル」(19年6月公開)も9位にランクインした。

 シーズン2が発表された「今、私たちの学校は…」はNetflixで今年1月28日から配信。原作は同名ウェブコミックで、突如ゾンビウイルスの感染者が激増した高校を舞台に生徒たちが生き残るために必死に戦う姿を迫力の映像で描いている。謎のラストシーンをめぐってはさまざまな解釈がネットで上がっており、続編への期待が高まっていた。

○今週の日本のテレビTOP10
1位「ストレンジャー・シングス 未知の世界 シーズン4」(米国)
2位「SPY×FAMILY」(日本アニメ)
3位「私たちのブルース」(韓国)
4位「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(米国)
5位「極主夫道」(日本)
6位「医師 ヨハン」(韓国)
7位「私の解放日誌」(韓国)
8位「グリーン・マザーズ・クラブ」(韓国)
9位「梨泰院クラス」(韓国)
10位「愛の不時着」(韓国)

○今週の日本の映画TOP10
1位「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」(日本)
2位「無頼」(日本)
3位「インターセプター」(米豪合作)
4位「レミニセンス」(米国)
5位「ダブル・ジョパディー」(米カナダ合作)
6位「ゲーム」(米国)
7位「累 -かさね-」(日本)
8位「グリーンランド―地球最後の2日間―」(米国)
9位「ザ・ファブル」(日本)
10位「星の子」(日本)

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