尾野真千子「キックボクシングしたい」 鶴瓶タジタジ「それ以上強くなったらあかん」

女優の尾野真千子が8日、都内で行われた映画「ミニオンズ フィーバー」(7月15日公開)日本語吹き替え版完成会見に登壇した。

映画「ミニオンズ フィーバー」日本語吹き替え版完成会見に登壇した尾野真千子【写真:ENCOUNT編集部】
映画「ミニオンズ フィーバー」日本語吹き替え版完成会見に登壇した尾野真千子【写真:ENCOUNT編集部】

「上から目線のせりふばかりなので…」

 女優の尾野真千子が8日、都内で行われた映画「ミニオンズ フィーバー」(7月15日公開)日本語吹き替え版完成会見に登壇した。

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「SING/シング:ネクストステージ」ほか「怪盗グルー」シリーズ、「ペット」シリーズなど、人気アニメーション作品を世に送り出しているイルミネーションが手がける最新作。イベントには、2010年「怪盗グルーの月泥棒」から12年間にわたって主人公・グルーを演じてきた笑福亭鶴瓶と今作で世界最恐の悪党集団の元リーダーを演じた市村正親、女リーダーを演じた尾野が登壇し、映画の見どころを語った。

 世界最恐の悪党集団「ヴィシャス・シックス」の女リーダー、ベル・ボトム役を演じた尾野は、アフレコを振り返り「やらせてもらった最初(のせりふ)は棒読みだった。動いた芝居しかしたことがなかったので、どうやって声を出していいのか分からなくて」と苦戦したと話し、「たいがい、上から目線のせりふばかりなので、イスを用意していただいて、イスの上に立ってせりふを言っていました」と収録方法を工夫したことを明かしていた。

 また、今作は主人公のグルーが11歳だったころの物語が描かれており、出演者たちの11歳当時の写真もお披露目される一幕も。尾野は家族旅行に行った際の笑顔を写真を披露し、「家族が撮っているから笑顔だけど、このころは人見知りが激しすぎて、担任(教師)と会話することができなかったし、郵便配達のお兄さんですら逃げていました」と過去の意外な一面も告白した。

 タイトルの「フィーバー」にかけ、夏にフィーバーしたいことを問われた尾野は「近くに畑を借りたり、バドミントンとかキックボクシングをしたい」と目を輝かせた。すると、鶴瓶から「キックボクシングだけは……。口も強いのにそれ以上強くなったらあかん。畑だけにしたらええわ」と止められていた。

次のページへ (2/2) 【写真】尾野真千子の11歳当時の姿
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