「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」が初登場3位 1位は2週連続「トップガン」

4日、5日の映画動員ランキング(興行通信社調べ)が発表され、「トップガン マーヴェリック」(東和ピクチャーズ)が土日2日間で動員47万1000人、興収7億5700万円を記録し、2週連続で1位を獲得した。

「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」が初登場3位(写真はイメージ)【写真:写真AC】
「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」が初登場3位(写真はイメージ)【写真:写真AC】

4日と5日の映画動員ランキングが発表

 4日、5日の映画動員ランキング(興行通信社調べ)が発表され、「トップガン マーヴェリック」(東和ピクチャーズ)が土日2日間で動員47万1000人、興収7億5700万円を記録し、2週連続で1位を獲得した。

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「トップガン マーヴェリック」は累計成績でも動員で188万人を突破し、興収も28億9000万円と、早くも興収30億円に届く勢いを見せている。

 2位も前週と変わらず「シン・ウルトラマン」(東宝)が続き、土日2日間で動員15万6000人、興収2億3400万円をあげ、累計成績では動員214万人、興収31億円を突破した。

 3位には、1979年に放送されたテレビアニメ「機動戦士ガンダム」の伝説的エピソードである第15話を映画化した「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」(松竹ODS事業室)が初登場。監督は「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」も手がけた安彦良和、声の出演は古谷徹、武内駿輔、成田剣ほか。

 この他新作では、累計発行部数550万部を超えるおおのこうすけの同名コミックを基に、玉木宏主演で2020年に放送された人気テレビドラマの映画化「極主夫道 ザ・シネマ」(ソニー)が6位にランクイン。ドラマ版に続いて瑠東東一郎監督がメガホンをとり、共演として川口春奈、志尊淳らが続投している他、吉田鋼太郎、松本まりか、安達祐実ら新たに参加している。30代から40代の女性を中心に、土日は子ども連れの姿も見られるなど幅広く集客している。

 既存作品では、公開8週目となる「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」(東宝)が、累計成績で動員617万人、興収86億円を突破した。公開7週目の「映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝」(東宝)は、累計成績で動員は157万人を超え、興収は19億円に迫っている。

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