ラランド・サーヤ、DJ松永とのコンビは感性ピッタリ「ニシダより合っていると思う」

ヒップホップユニット・Creepy NutsのDJ松永とお笑いコンビ・ラランドのサーヤが、MCを務めるNHK Eテレの番組「沼にハマってきいてみた」(毎週月~火曜、午後7時30分)について、見どころや魅力をインタビューで答えた。

「ラランド」のサーヤ(左)とDJ松永【写真:(C)NHK】
「ラランド」のサーヤ(左)とDJ松永【写真:(C)NHK】

番組では「沼」にハマってしまった10代を紹介

 ヒップホップユニット・Creepy NutsのDJ松永とお笑いコンビ・ラランドのサーヤが、MCを務めるNHK Eテレの番組「沼にハマってきいてみた」(毎週月~火曜、午後7時30分)について、見どころや魅力をインタビューで答えた。

「沼にハマってきいてみた」は、アニメやゲームをはじめとしてあらゆるジャンルを取り上げ、その世界の「沼」にハマってしまった10代を紹介している。番組スタートから5年目を迎える今年4月に、MCをDJ松永とサーヤに変更し第2章へと突入した。

 番組の魅力について、DJ松永は「今の時代は自分の都合のいい情報だけを選んでしまうことが多いと思います。そんな中で、新しいものや人、価値観に触れることができる貴重な番組になっていると思います。自分も30代になったので、そういったタイミングでこの番組のMCを任せていただけて非常にプラスだなと思います」と明かした。

 さらにサーヤは、「私の最近の生活はルーティン化してしまって、自分の行動範囲が同じになっていくことにすごい寂しさやつまらなさを感じています。この番組をきっかけにして、趣味を増やそうと思います。実は、『レザークラフト沼』の収録があった帰りに、刺激を受けて東急ハンズに道具を見に行きました。こうやって、10代の子に刺激を受けてもう一度、趣味の時間を作ってみようと思っています」と話した。

 また、DJ松永は出演する10代に対しては、「いろいろなジャンルの新しい価値観と出会えます。本当に勉強になるんです。どの分野においてもベテランはいて、そういう人は自分が正義だと信じて突き進んでいる。本能的に違う価値観を持つ新世代に対して拒否反応を示すこともあると思います。でも、俺は絶対に目をそらさないで10代と同じ土俵に立って戦って勝ち続けたいなと思います」と意気込みを語った。

 また、今回のキャスティングについてサーヤは、「私は個人事務所で活動しているので、NHKさんの番組MCなんて多分あり得ないと思っていました。何の偏見もなく、キャスティングしていただけたという感謝があるので恩を感じています。NHKの番組で、DJ松永とMCをやるって激アツだなと感じています(笑)」と熱い想いを明かした。

 また、お互いの印象を聞かれるとサーヤは、「元は一つだったんじゃないかと思うくらいに感性が合います。間違いなく、相方のニシダより合っていると思う」と話し、笑いを誘った。DJ松永はサーヤの言葉を受けて、「だいぶ前から、この人は自分と近そうだなとは思っていました」と明かした。

 6月には、「ポールダンス」や「レザークラフト」、「サウナ」などの「沼」にハマってしまった10代を紹介する予定となっている。

次のページへ (2/2) 【写真】和やかな雰囲気でインタビューに答えたサーヤとDJ松永
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