【インビジブル】第8話 究極の決断を迫られたキリコ 視聴者も騒然「戻ってきてー」
俳優の高橋一生が主演を務めるTBS金曜ドラマ「インビジブル」(午後10時)の第8話が3日に放送された。
キリコに執着するキリヒト「お姉ちゃんのこと好きすぎやろ」
俳優の高橋一生が主演を務めるTBS金曜ドラマ「インビジブル」(午後10時)の第8話が3日に放送された。
(※以下、ドラマの内容に関する記載があります)
同作は、高橋演じる刑事・志村貴文と女優の柴咲コウ演じる犯罪コーディネーター・キリコが異色のタッグを組む犯罪エンターテインメント。裏社会を牛耳り、あらゆる凶悪犯罪者たちの取引を仲介する“インビジブル”と呼ばれるキリコ。「警察が存在すら知らない凶悪犯“クリミナルズ”」の存在を明かし、これまでの未解決事件の情報を教える代わりに手を組むよう志村に取引を持ちかけた。しかし本物のインビジブルはキリコの弟・キリヒト(永山絢斗)だった。単なる“殺人コーディネーター”に成り下がったキリヒトのもとを去ったキリコは、弟の暴走を止めるため志村と共に立ち向かう。
5月27日に放送された第7話で、警察内にキリヒトとつながっている内通者がいると気づいたキリコと志村。志村の上司である捜査一課長・犬飼彰吾(原田泰造)も内通者の存在に気づき独自で調査していたが、志村に何かを伝えようとしていた矢先に事故にあう。
トラックにひかれた犬飼は帰らぬ人となり、捜査の指揮は監察官の猿渡紳一郎(桐谷健太)が執ることに。犬飼の死は事故ではなく、「内通者の存在を知ったため殺された」と主張する志村。猿渡も犬飼が内通者を調べていたことに気づいていた。
キリヒトは“カウンセラー”を名乗り、ウェブニュース記者の安野東子(大野いと)に近づく。東子は、志村の後輩で3年前の通り魔事件により殺害された安野慎吾(平埜生成)の妹。キリヒトは東子に寄り添うふりをしてライブハウスに拉致すると、ターゲットを殺す瞬間をショーにして依頼人に配信する「興行師」というクリミナルズを使って新たな犯罪を画策した。志村たちのもとに、拘束された東子の映像が送られてくる。
志村は「興行師」がいる現場を突き止めるが、拘束され東子とともに人質にされてしまう。キリヒトはキリコに対し、「東子さんを救いたいなら、志村さんを殺してほしい。志村さんを助けたいなら、東子さんを殺す」「志村さんか東子さんか、キリコが選ぶんだ」と決断を迫る。「俺を殺せと言え」とキリコに迫る志村。しかしキリコは「私が戻る。キリヒトのところに戻る」「キリヒトと一緒にいると約束する」と答えた。
キリヒトがショーを画策した目的は、キリコを「インビジブル」に戻し自分に協力させるためだった。キリヒトは志村と東子の殺害を止める代わりに、「『僕と一緒にいる』という約束は何があっても守ってもらう」とキリコに釘を刺す。キリコは「さよなら、志村さん」と呟くと姿を消した。志村はこれまで不仲だった猿渡とタッグを組み、「キリコを取り戻す」と決意する。
弟のもとに戻るキリコの決断にSNS上では、「キリコ戻ってきてー」「切ない」と悲しむ声が。姉へ異常な執着を見せるキリヒトに、「弟ってキリコ依存なん??」「お姉ちゃんのこと好きすぎやろキリヒト」とつっこむ視聴者も。
また今回は、「リーパー」と呼ばれるクリミナルズの存在も明らかに。キリヒトは「リーパー」を使って犬飼の殺害していた。次回予告では「リーパー」が警察内部にいることがうかがえる。SNS上では「リーパーが内通者ってことか」「内通者誰よ?」といったコメントが上がっている。