井上尚弥、ドネア戦勝利オッズは「1.14倍」 英ブックメーカーが“鉄板級”認定
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(大橋)が、6月7日にさいたまスーパーアリーナでWBC同級王者ノニト・ドネア(フィリピン)と3団体王座統一戦を行う。2年7か月ぶりの再戦となるが、海外ブックメーカーはどのようなオッズをつけているのか。
ドネア勝利なら「4~5倍」
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(大橋)が、6月7日にさいたまスーパーアリーナでWBC同級王者ノニト・ドネア(フィリピン)と3団体王座統一戦を行う。2年7か月ぶりの再戦となるが、海外ブックメーカーはどのようなオッズをつけているのか。
注目の「ドラマ・イン・サイタマ2」まで両者は2019年11月7日のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)決勝で激突。井上がダウンを奪って判定勝ちした一戦は、複数の海外メディアから「年間最高試合」と評価された。
モンスターが返り討ちにするのか、ドネアがリベンジを果たすのか。海外ブックメーカーは井上有利の見立てだ。
英大手ウィリアムヒルは井上の勝利「1.17倍」に対して、ドネア勝利は「4.75倍」。引き分けが「21倍」となっている。
英「bet365」は井上の勝利が「1.14倍」でドネア勝利が「5倍」。引き分けが「19倍」。井上のKO、TKO、失格勝ちが「1.5倍」、判定勝ちが「4倍」。
英「コーラル」は井上の勝利が「1.2倍」、ドネア勝利が「4.5倍」、引き分けが「21倍」だ。
3社いずれも井上の勝利に鉄板級のオッズをつけている。
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【写真】極限までそぎ落とした井上尚弥のバッキバキボディー