【ちむどんどん】賢秀にまた不穏な気配 NHK「あるビジネスに手を染め始める」
女優・黒島結菜が主人公・比嘉暢子を演じるNHKの連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜、午前8時)。第8週は暢子が、和彦(宮沢氷魚)が働く新聞社で仕事をするなど物語に広がりを感じさせた。6月6日からスタートする第9週は暢子が、イタリア料理店に勤めて2年ほど経過した設定のようだ。見どころを探った。
女優・黒島結菜がヒロインを務めるNHKの朝ドラ 第9週の見どころ
女優・黒島結菜が主人公・比嘉暢子を演じるNHKの連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜、午前8時)。第8週は暢子が、和彦(宮沢氷魚)が働く新聞社で仕事をするなど物語に広がりを感じさせた。6月6日からスタートする第9週は暢子が、イタリア料理店に勤めて2年ほど経過した設定のようだ。見どころを探った。
NHKによると、暢子(黒島結菜)が銀座のイタリア料理店「アッラ・フォンターナ」に勤めて2年ほどが過ぎた。徐々に仕事は慣れてきていたが、ある日オーナーの大城房子(原田美枝子)から、とある店舗の経営立て直しを命じられる展開になるという。暢子が意気揚々と出向いた先とは……。その頃、賢秀(竜星涼)は東京でとあるビジネスに手を染め始める。沖縄やんばるの実家では、優子(仲間由紀恵)のもとに良子(川口春奈)がやってきて、衝撃の告白をするという。
新聞社に続いて暢子はまた、イタリア料理店を離れ、新しい職場で仕事をするようだ。暢子は経営の立て直しを命じられた店舗とはどんな店か。若い暢子にとって店の経営再建は試練であり、修業のような気もするが。それにしても“異動”の多い暢子という印象だ。新しい環境で視聴者の心を揺さぶるドラマチックな展開を期待したい。
一方、賢秀のビジネスは、「手を染め始める」という言葉から、怪しげな雰囲気が漂う。視聴者からは「またか」という声が聞こえそうだ。良子の衝撃の告白も物語にどんな刺激を与えてくれるのか注目したい。