ドワンゴ、「ゆっくり」コンテンツ3種を商標登録出願「安心して創作活動を行えるよう」
ドワンゴは1日、「ゆっくり実況」「ゆっくり解説」「ゆっくり劇場」の3つの文字列について、商標登録を出願したことを発表した。
栗田穣崇氏はSNSで出願を報告
ドワンゴは1日、「ゆっくり実況」「ゆっくり解説」「ゆっくり劇場」の3つの文字列について、商標登録を出願したことを発表した。
「ゆっくり」は、弾幕シューティングゲームを中心とした作品群「東方Project」の二次創作コンテンツで、5月には「ゆっくり茶番劇」が第三者であるYouTuberの柚葉さんによって商標登録され、騒動となっていた。
ドワンゴは「ゆっくり実況」「ゆっくり解説」「ゆっくり劇場」の商標登録出願を発表した上で、「今後も状況を注視しつつ、クリエイターの皆さまが安心して創作活動を行えるよう取り組んでまいります」と報告。出願日はいずれも5月24日となっている。
ドワンゴ専務取締役COO兼niconico代表の栗田穣崇氏は、自身のツイッターで商標登録出願について報告。「『ゆっくり』動画にとって、この3つの単語が最も上位の概念であり、この3つの単語により概ねほとんどの動画が網羅できると考えています」との考えを明かした。