【鎌倉殿の13人】八重亡くした「義時の生きる道」とは 不気味な善児がどこでどう動く
俳優・小栗旬が主人公・北条義時を演じるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜午後8時)。第21回では新垣結衣が演じる義時の妻・八重が、預かった子どもが川に流され、救おうとして亡くなってしまう様子が描かれた。八重を亡くした義時の今後はどう描かれるのか。気になる第22回(6月5日放送)のサブタイトルは「義時の生きる道」。見どころを探った。
小栗旬が主人公・北条義時を演じるNHKの大河ドラマ 第22回の見どころ
俳優・小栗旬が主人公・北条義時を演じるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜午後8時)。第21回では新垣結衣が演じる義時の妻・八重が、預かった子どもが川に流され、救おうとして亡くなってしまう様子が描かれた。八重を亡くした義時の今後はどう描かれるのか。気になる第22回(6月5日放送)のサブタイトルは「義時の生きる道」。見どころを探った。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
NHKによると源頼朝(大泉洋)の上洛が決まり、命に従い随行する義時(小栗旬)。大軍を率いて念願であった京へと上った頼朝は、後白河法皇(西田敏行)、九条兼実(田中直樹)と会談。今後の世のあり方を思い描く。そんな中、自分たちには利益のない上洛に、三浦義澄(佐藤B作)、岡崎義実(たかお鷹)、千葉常胤(岡本信人)らが不満を募らせていた。一方、比企能員(佐藤二朗)は比企家の地位を盤石にするため、一族の比奈(堀田真由)を……、という展開という。
第21回放送後の次回の予告編では、政子(小池栄子)が「征夷大将軍」と叫ぶ姿と頼朝が満面の笑みを浮かべて喜ぶ姿があった。一方で義時は「天罰だ」と暗い表情で言葉を発していた。また、陰で何人もの命を奪ってきた善児(梶原善)の姿も。一方、公式サイトの予告編では「曽我兄弟の敵討ち」という字幕があった。
曽我十郎と五郎兄弟が父の敵である工藤祐経(坪倉由幸)を討つシーンが今後、あるかもしれない。有名な曽我兄弟の敵討ちを脚本家・三谷幸喜氏がどう描くのか注目したい。また、不満を募らせている御家人たちの動向も気になる。いろいろな動きがある中、不気味な善児がどこでどう動くのか。第22回は見どころが満載のようだ。