松本伊代、“同期”に指摘され「ヒロミさんにも言われる」アイドル時代のクセとは
タレントの松本伊代が31日、東京・西武渋谷店で行われたイラストレーター・KAORUKOの個展「Femina」に一足早く来場し、報道陣による取材に応じた。
松本「止めなさいとヒロミさんにも言われるんだけど」
タレントの松本伊代が31日、東京・西武渋谷店で行われたイラストレーター・KAORUKOの個展「Femina」に一足早く来場し、報道陣による取材に応じた。
KAORUKOは1982年にアイドル・新井薫子としてデビューするもイラストレーターに転身した、ニューヨークを拠点に活動している現代アーティスト。2007年に渡米して以来、日本で行う初の本格的個展で、松本をモデルにした新作も展示される。
“花の82年組”同士でのコラボは、とあるテレビ番組で2人が再会したことをきっかけに実現した。KAORUKOは「アイドル時代も今もキラキラしている伊代ちゃんを見て、私がテーマにしているフェミニズムに相応しいし、描きたいと思ってオファーしました」と語った。
「もし松本伊代がアイドルになっていなかったら?」をテーマに描かれた作品では、16歳の松本が人差し指を頬に当てるというアイドルらしいポーズをとっている。KAORUKOが「当時のアイドルはこうしたポーズをよくとるけど、伊代ちゃんは今も変わっていない」と指摘されると、松本は「クセが抜けなくて……。止めなさいとヒロミさんにも言われるんだけど、どうしても手がついてしまう。自分でも止めたいと思っているけど、つい……」と苦笑した。
堀越高校で同級生だった2人。報道陣から「ライバル心あった?」と直球に聞かれると、松本は「誰でもライバル心は少なからずあったような気がしますけど、それ以上にお互いに頑張っている絆のほうが大きかった」とコメント。KAORUKOは「羨ましいと思ったけど、嫉妬することはなかった」と振り返った。
また、高校時代のお互いの印象についてが、KAORUKOは「伊代ちゃんは振り返るとピーナッツを小動物のように食べているイメージ」、松本は「アクティブな感じ。私から見たらお姉さんみたいな。何事にも積極的で、大好きな友達だった」と振り返った。
KAORUKOの個展「Femina」は6月1日から19日まで、西武渋谷店の8階にて行われる。