上白石萌音、「赤毛のアン」で翻訳家デビュー「10代の頃あこがれていたお仕事のひとつ」
女優の上白石萌音が人気翻訳家の河野万里子さんとの手紙を通し、「赤毛のアン」の名シーンを翻訳した「翻訳書簡『赤毛のアン』をめぐる言葉の旅」が、NHK出版より7月25日に発売、5月26日より予約開始となることが分かった。
「英語のみならず、自分の日本語力とも向き合った記録です」
女優の上白石萌音が人気翻訳家の河野万里子さんとの手紙を通し、「赤毛のアン」の名シーンを翻訳した「翻訳書簡『赤毛のアン』をめぐる言葉の旅」が、NHK出版より7月25日に発売、5月26日より予約開始となることが分かった。
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(2022年)で見事な英語力を披露した上白石。子どもの頃から英語が大好きで、熱心に学び続けている。そんなが上白石が愛する海外文学のひとつが、不朽の名作「赤毛のアン」。本書では河野さんとの手紙を通し、上白石が「赤毛のアン」の名シーンの数々を翻訳する。
河野さんによる上白石への翻訳アドバイスは、語学的なものにとどまらず、「日本語としていかに表現するか」を問いかけるもの。それに応えて上白石が紡ぐ、瑞々しい訳文が本書の見どころだ。
本書には、撮りおろしカットのほか、上白石の朗読音声DLが付属。予約開始に合わせ、カバービジュアルも公開され、上白石のコメントも到着した。
以下は上白石萌音のコメント。
「翻訳家は、10代の頃あこがれていたお仕事のひとつでした。まさかこんな形で、第一線でご活躍の河野万里子さんのもと勉強できるとは、そしてその経過を本にしていただけるとは! 当時の自分に教えてあげたいです。先生との書簡を通して、英語のみならず、自分の日本語力とも向き合った記録です。ぜひお手に取ってみてください」
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【写真】上白石萌音と人気翻訳家・河野万里子さんの2ショット