【正直不動産】“永瀬”山下智久vs地面師! 白熱バトルに視聴者もうなる「見ごたえあった」
NHK総合で放送中のドラマ10「正直不動産」(毎週火曜、夜10時)の第7話「信じること」が24日に放送された。同作は「ビッグコミック」(小学館)で人気連載中の同名の原作コミックを主演・山下智久でドラマ化。不動産業界、そして家をめぐる人間模様を描く、痛快お仕事コメディー。
24日放送の第7話、桐山からの言葉とは?
NHK総合で放送中のドラマ10「正直不動産」(毎週火曜、夜10時)の第7話「信じること」が24日に放送された。同作は「ビッグコミック」(小学館)で人気連載中の同名の原作コミックを主演・山下智久でドラマ化。不動産業界、そして家をめぐる人間模様を描く、痛快お仕事コメディー。
「正直不動産」の主人公で登坂不動産の営業マン・永瀬財地(山下)は、“嘘もいとわない”セールストークで営業成績No.1を維持し続ける、やり手の営業マン。だが、ある出来事がきっかけで嘘がつけない体になってしまうという物語。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
300坪・5億円の土地売買を扱うことになった永瀬(山下)と月下(福原遥)。売り上げが落ち込んでいる登坂不動産としては是が非でも成約したいが、またもやミネルヴァ不動産が競合として立ちふさがる。交渉の結果、なんとか契約を勝ち取るが、永瀬はある違和感を感じる。取引相手の交渉術が、かつて嘘をついていた自分と重なったからだ。
そこで永瀬は、元同僚・桐山(市原隼人)を呼び出し、相談をすることに。取引相手の会社とすでに交渉しながらも、すぐに手を引いたという桐山。「似合わないスーツを着た人と仕事をしたくない」という桐山の言葉を聞いた永瀬は、相手が「地面師ではないか」と疑いを強める。
永瀬は、手付金を振り込む前に疑惑を払拭しようと調査を開始するが、なかなか証拠がつかめずにいた。しかし、手付金の入金が遅れることを詫びに事務所に訪れ、「あなたたち、本当は地面師なんでしょ」と正直に言い放ってしまう。交渉が決裂し、落ち込む永瀬。月下とともに事務所に謝罪に向かうが、そこはすでにもぬけの殻だった。
結果的に相手が地面師であることを見抜いた永瀬。その後、マダム(大地真央)から社長の登坂(草刈正雄)が大手不動産に勤めていたこと、そこで地面師に騙され、退職に追い込まれた過去を聞かされる。
永瀬は登坂に「最初から相手は地面師だと見抜いていたのでは」と問いかけるが、「お前は相手を信じると言った。だから私もお前を信じた」「人を信じることは相手に全てを賭けること」と言い聞かされる。永瀬は「登坂不動産を必ず世界一の不動産屋にしてみせる」と登坂に約束する。
些細な違和感から、相手が地面師であることを見抜いた永瀬。視聴者は巧妙な話術で騙そうとする地面師と永瀬のやりとりを「地面師って聞いたことはあったけどこういうことだったのか」「地面師と山下さんのやりとり、見ごたえあったわ」「地面師に騙されなくてよかったー」と心配しながらも見守ったようだ。地面師と決着をつけてからは、永瀬と登坂の信頼関係が一層強固に。「ハラハラしながら見ていたけど最後は笑顔になれてホッコリしました」という声も寄せられていた。