有田哲平「世にも奇妙」最新作で初主演 “奇妙”な難役に挑戦、台本に驚き「これ…!?」
「世にも奇妙な物語の中でもさらに奇妙な物語になっていると思います」
以下は有田哲平の一問一答。
――「世にも奇妙な物語」への出演が決まったときの感想は。
「すごく好きな番組なので、本当にうれしいと思いましたが、台本を読んで『これ…!?』って思いました。ほとんどがネタバレになってしまうので、あまり言えないですが、『これですか!?』というのが率直な感想です(笑)」
――“世にも奇妙”ならではのユニークな設定でしたが、実際に演じてみていかがでしたか。
「監督さんもスタッフさんもマネジャーにも開口一番『この役は相当難しいですよ……』って言われるくらい難しい役みたいです。いわゆる、普通のお金持ちだったら『ちょっと偉そうに演じてみるか』と思ったのですが……。とにかく、ただのお金持ち役ではないです! 本当に何かをモチーフにしてとか、何かを頼りにして役作りができない役なので、とにかく探り探り監督と話し合いながら、何とも言いようのない役を演じさせて頂きました」
――番組を楽しみにしている視聴者の方へメッセージを。
「『世にも奇妙な物語』というのは、本当に一癖も二癖もある物語がいつも描かれていると思いますが、今回の作品も最初から最後の最後までちゃんと気を抜かずに見ていただければなと思います。『ほんとに奇妙だな』って思うと思います(笑)。世にも奇妙な物語の中でもさらに奇妙な物語になっていると思います。ぜひご覧ください!」
□あらすじ
羽鳥祐介(岩田琉聖)は父親の昭夫(東根作寿英)と銀座の公園で“野生のお金持ち”であるニホンオオカネモチ(有田哲平)を捕まえて自宅で飼うことにする。祐介の誕生日プレゼントとして飼うことに母親の美津子(紺野まひる)はあきれつつも認めることにする。ただ、ニホンオオカネモチは銀座に大変なこだわりを持ち、銀座で買った食器、銀座の食べ物以外は受け付けないなど、かなり厄介な生態が……。そんな“お金持ち”と祐介の世にも奇妙なひと夏の物語が始まる。