【鎌倉殿の13人】あふれる“義経ロス”の声 視聴者嘆き「つらすぎる」「涙止まらん」
俳優・小栗旬が主人公・北条義時を演じるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜午後8時)の第20回が22日に放送され、源義経(菅田将暉)の死が描かれた。ビデオリサーチによると、「鎌倉殿の13人」第20回の関東地区の平均世帯視聴率は12.8%だった。個人視聴率は7.7%だった。
関東地区の平均世帯視聴率は12.8%、平均個人視聴率7.7%
俳優・小栗旬が主人公・北条義時を演じるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜午後8時)の第20回が22日に放送され、源義経(菅田将暉)の死が描かれた。ビデオリサーチによると、「鎌倉殿の13人」第20回の関東地区の平均世帯視聴率は12.8%だった。個人視聴率は7.7%だった。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
第20回では義経を温かく迎えた奥州の覇者・藤原秀衡(田中泯)も死去。また、義経の才を恐れる頼朝(大泉洋)が義時に、藤原国衡(平山祐介)・泰衡(山本浩司)兄弟の仲の悪さにつけ込み義経を討つように命じる様子などが描かれた。義経が命を落とす直接的な場面や弁慶の立ち往生などのシーンはなかったが、番組終盤、「義経の首が鎌倉に届けられた」というナレーションとともに、頼朝が首桶を前に「九郎」と名前を呼んで号泣するシーンが描かれた。
ネット上では「つらすぎる」「やめて義経死なないで」「苦しい」「切ない」「義経ロスになる」「ロスがすごい」「涙止まらん」「いやもう涙がすごく出た」と義経の死を悲しむ声であふれた。また、「菅田くん義経、よかった。はかなげで美しかった」という声も。
義経が命を落とす直接的なシーンはなかったが、「この作品の義経らしい最後だった。そして、この作品の頼朝らしき、帰ってきた弟との対面だった」。また、「それがあっただろうなと思いをはせる余白があるから、全然気にならない」、「直接見せはしないけど、視聴者に十二分に想像させる脚本と演出。なかなか巧かった」との声上がった。