濱正悟、ホラー作品で民放連ドラ初主演 6年前の免許合宿での恐怖体験「未だに謎」
6年前の恐怖体験明かす「ドアを開けたら誰もいなくて…」
後戻りできない生放送中のラジオという生々しい空間で恐怖に変わっていく同ドラマ。ホラー好きだという濱の恐怖体験を聞いてみた。
「6年前に免許の合宿に行ったとき、23時に消灯で23時半頃に部屋のドアがノックされて、それが連日続いたので『なんだろう』と不思議に思ったんです。大学のときの友達と2人で泊まっていたのですが、三日目ぐらいのとき、『また今夜も来るんだろうな』と思ってドアの前で待ち伏せしていたら、ノックの音が聞こえたんです。でも、ドアを開けたら誰もいなくて……。長い廊下だったので、走って逃げたとしたら足音が絶対に聞こえるはずなんですけど、まったく聞こえなかったんですよね。真っ黒な廊下に緑色のEXITの出口のマークが光っててすごく怖かったです。未だに謎です」
同ドラマは地上波での放送前に動画配信サービス「Paravi」で全話先行配信、第1話から3話までをテレビ東京ドラマチャンネルYouTubeで先行配信している。YouTubeでは、3日間で約20万回再生された。完成された作品を見て、濱自身の感慨もひとしおのようだ。
「純粋に感動しました。ラジオ局で撮影をしているときにロケの映像は想像でやっている部分があったんです。雨穴さんのストーリテラーやエンディング、音などを含めて、どのようにこの作品が出来上がっているのかまったく分からなかったのですが、完成を見たとき、とにかく感動をしました。最近あまり見ないような少しダークな雰囲気で先が読めない展開、そして独特の謎のダンスでエンディングを迎える雨穴さんワールド全開の作品を、どのように皆さんが見てくださるのか楽しみです。何がおかしいのかを探りつつ、味わって楽しんでご覧いただけたらうれしいです」
今年も残すところ、あと半年。今年中にやり遂げたいことは、大河ドラマでの影響が大きくかかわっているようだ。
「昨年から言い続けているのですが、乗馬をやりたいです。大河ドラマで馬に乗ることがあったので、馬に乗って走るという技術を身につけたいです」
□濱正悟(はま・しょうご)1994年8月22日生まれ、東京都出身。2015年にGirlsAward×avex「BoysAward Audition」で特別賞を受賞後、18年にスーパー戦隊シリーズ「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」のルパンブルー/宵町透真役で人気を博す。直近では、22年ドラマ「恋せぬふたり」で演じた松岡一こと“カズくん”がネットでトレンド入り、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の平維盛では、“美しすぎる”と話題になった。出演映画「IDOL NEVER DiES」、「辻占恋慕」が現在公開中。俳優として着々とキャリアを重ねている。