平均年齢15.1歳「LIL LEAGUE」 LDHグランプリ直後、メンバー6人の喜びの声

LDH史上最大規模のオーディション「iCON Z 2022 ~Dreams For Children~」男性部門の最終審査が21日、東京・千代田区の日本武道館で行われた。LDHオーディションとしては初のグループ審査が導入され、グランプリに6人組の「LIL LEAGUE」が輝いた。

グランプリに輝いた「LIL LEAGUE」【写真:ENCOUNT編集部】
グランプリに輝いた「LIL LEAGUE」【写真:ENCOUNT編集部】

総エントリー数は4万8000人の中からグランプリ

 LDH史上最大規模のオーディション「iCON Z 2022 ~Dreams For Children~」男性部門の最終審査が21日、東京・千代田区の日本武道館で行われた。LDHオーディションとしては初のグループ審査が導入され、グランプリに6人組の「LIL LEAGUE」が輝いた。

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 未来を担う次世代の「Z」をキーワードにしたエンターテインメントの新たな未来を創造するための才能発掘&プロデュースプロジェクトで、男女合計で総エントリー数は4万8000人。この日は4次審査を突破した3グループ19人が課題曲を披露し、6人組の平均15.1歳「LIL LEAGUE」がグランプリを勝ち取った。

 グランプリに輝いたLIL LEAGUEは、7月から行われるEXILEのドームツアーでオープニングアクトに出演する予定で、本格的な活動やマネジメントが行われる。この日最終審査に参加した19人について、総合プロデューサーのHIROは「武道館に立つ時点で感動しているし、オーディションでいったら全員合格」と目を細め、「今回はLIL LEAGUEが勝者ですけど、1人1人見ると相当ポテンシャルの高いメンバーもいる。いい出会いだと思って、タイミングを見て考えていきたい」と今回落選した参加者にもチャンスがあることを示唆した。

<「LIL LEAGUE」メンバープロフィール>

○岩城星那(いわき・せな)2004年10月21日、大阪出身、17歳 ※リーダー
合格後の声
「グランプリをいただいた実感があまり沸いていない。ふわっとした気持ちの反面、それ以上に気を引き締めて頑張らないといけない。今回、EXILE TRIBEの皆さんの練習を間近で見せていただいた。人間性や謙虚さを忘れず頑張りたい」
理想のアーティスト像
「ハングリー精神や、リハーサルからお客さんをどう盛り上げるかを常に追求しているところを見させていただいて、EXILEさんみたいなアーティストになりたいと心から思いました」
誰にも負けないこと
「ステージに立ったときの輝きや見せ方は自信があります」

○中村竜大(なかむら・たつひろ)2004年11月27日、福岡出身、17歳
合格後の声
「うれしい気持ちもありますが、落ちてしまったメンバーとも一緒に頑張ってきて今回武道館に立ったので、その分引き締めて次の夢に向かって走り続けたい」
理想のアーティスト像
「まずはLDHの先輩方の背中を追っていきたい。練習の中でプロになる厳しさや1つ1つの動きの差を感じた。目指すだけではなく超えられるうに頑張っていきたい」
誰にも負けないこと
「甘い声。歌っているときに『今、いいな』と思うこともあります」

○山田晃大(やまだ・こうだい)2005年8月10日、福岡出身、16歳
合格後の声
「LDH所属アーティストの一員になる夢をかなえた実感がまだ沸かない。その名に恥じないような人になって、パフォーマンスも人間性もこのチームで成長させていきたい」
理想のアーティスト像
「ダンス、ボーカル、ラップの三刀流アーティストを掲げてやってきた。LIL LEAGUEは個性や色がバラバラ。それを生かして、グループとして人を魅了していきたい」
誰にも負けないこと
「前列3人(難波、百田、岡尾)が同い年、この2人(岩城、中村)が最年長で、僕がその1個下。よく中間管理職と言われるので、僕もまとめていく役割を担っているのかなと思います」

○難波碧空(なんば・そら)2009年1月21日、神奈川出身、13歳
合格後の声
「大きなステージに立って夢をつかむのが夢だったので、武道館に立たせていただいてとてもうれしかった。LIL LEAGUEとしても個人としても頑張ってきたことをしっかりと出すことができた」
理想のアーティスト像
「EXILE TRIBEさんが小さなころからずっと憧れの存在。今も実感が沸いていないですが、EXILE TRIBEさんのように、誰かに夢や笑顔を与えられる存在になりたい」
誰にも負けないこと
「今、声変わりに入り出したかなくらい。声の高さは現段階では誰にも負けていないと思います。高い音程のパートで魅了できたかな」

○百田隼麻(ももだ・はいま)2008年5月15日、大阪出身、14歳
合格後の声
「i CON Zに参加したファイナリスト全員とここまでやってきたので、『なんでLIL LEAGUEが受かったんだろう』と思わせないくらいのパフォーマンスができるように頑張りたい」
理想のアーティスト像
「小学校2年生のときに初めてEXILEさんのライブに行って、その時に初めてアーティストになりたいと思えた。EXILEさんが僕に夢を与えてくれたように、自分の人に夢を与えるアーティストになりたい」
誰にも負けないこと
「誰とでもすぐに仲良くなれること」

○岡尾真虎(おかお・まとら)2008年5月7日、京都出身、14歳
合格後の声
「選んでくださったこと、武道館に立たせていただいたこと、お客さんに見にきていただけたこと、いろんなことが感謝に積み重ねで感謝しきれません。胸の中が感謝でいっぱい。本当にいい経験でした」
理想のアーティスト像
「EXILE TRIBEのメンバーの皆さんは“男の中の男”という感じ。パフォーマンスも人間性も男の頂点という感じがするので、男の中の男の頂点になりたいという大きな夢を持っています。HIROさんは空より上の存在ですが、それを超えられるくらいの気持ちで男になりたい」
誰にも負けないこと
「ダンスのクレイジーさというか、14歳でありつつ14歳に見えないクレイジーさであったり、個性は一番強いと思います」

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