慶応大卒業のストレッチーズ “笑いの早慶戦”を制してツギクル芸人グランプリ優勝

次世代のスター芸人No.1を決めるお笑いコンテスト「ツギクル芸人グランプリ2022」の決勝大会が21日に行われ、太田プロダクション所属のストレッチーズが優勝。生放送後の囲み取材で喜びを語った。

会見に出席したストレッチーズ【写真:ENCOUNT編集部】
会見に出席したストレッチーズ【写真:ENCOUNT編集部】

Gパンパンダとの“笑いの早慶戦”を制して優勝

 次世代のスター芸人No.1を決めるお笑いコンテスト「ツギクル芸人グランプリ2022」の決勝大会が21日に行われ、太田プロダクション所属のストレッチーズが優勝。生放送後の囲み取材で喜びを語った。

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 2012年結成、ボケ担当の福島敏貴、ツッコミ担当の高木貫太からなる「ストレッチーズ」は、共に埼玉県立浦和高校、慶応義塾大学卒業のインテリコンビ。決勝ファイナルステージでは、早稲田大学卒業のGパンパンダと同票となったが、より多くの視聴者投票を獲得したストレッチーズが“笑いの早慶戦”を制して3代目チャンピオンに輝いた。

 両親が芸人活動に反対していることを明かした福島は、「いまだに反対されていて、『いつ芸人を辞めるんだ』と実家に帰るたびに言われています」と苦笑。高木も「芸人になると言ったときは、8回くらい家族会議があって、8回泣かれて、やっと芸人になれた。最初はしかめっ面でしたが、今は応援してくれています」とインテリ芸人ならではの苦労を振り返った。

 ネクストブレーク芸人の登竜門を突破した2人は、年末のビッグイベント・M-1グランプリも意識。福島が「今年優勝します!」と宣言すれば、高木は「めちゃめちゃM-1に風向きがいいと思ってます」と続いた。

 今後、出演したいテレビ番組を聞かれると、高木は「いっぱいやりたいネタがあるので、ネタ番組に出たいです」と答え、福島は「高校の時に2人でハモネプの話をよくしていました。学生が頑張る番組を一緒に応援したいですね」と目を輝かせた。

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