爆笑問題が“打倒M-1”宣言 フジ生放送で“暴走”の予感「気持ちが抑えられない」

次世代のスター芸人No.1を決めるお笑いコンテスト「ツギクル芸人グランプリ」でMCを務める「爆笑問題」が直前会見に出席。21日の決勝大会へ向け、注目ポイント、意気込みを語った。

爆笑問題が“打倒M-1”宣言【写真:ENCOUNT編集部】
爆笑問題が“打倒M-1”宣言【写真:ENCOUNT編集部】

し烈な予選を勝ち抜いた15組からツギクル芸人No.1を決定

 次世代のスター芸人No.1を決めるお笑いコンテスト「ツギクル芸人グランプリ」でMCを務める「爆笑問題」が直前会見に出席。21日の決勝大会へ向け、注目ポイント、意気込みを語った。

 同コンテストは、漫才・ピン芸・コントなどジャンルを問わず、今後の芸能界を担うであろう“次世代のスター芸人”、すなわち「ツギクル芸人」を発掘する賞レース。今年で3回目の開催となり、第1回はザ・マミィ(プロダクション人力舎)、第2回は金の国(ワタナベエンターテインメント)が優勝し、数多くのバラエティー番組に出演するなど快進撃を続けている。

 今年は、キュウ、サスペンダーズ、さんだる、Gパンパンダ、10億円、ストレッチーズ、ゼンモンキー、竹内ズ、TCクラクション、ネギゴリラ、ハナイチゴ、パンプキンポテトフライ、ママタルト、森本サイダー、わらふぢなるおが決勝進出。し烈な予選を勝ち抜いた15組の中からお笑い界に新風を吹き込むツギクル芸人No.1を決定する。

 2年連続でMCを務めることを受け、太田光が「去年は優勝を逃したので、今年は優勝したい」と会見の冒頭からボケると、相方・田中裕二から鋭いツッコミが飛ぶ。気を取り直して田中が「いろんなジャンルの次来そうな人たちがたくさん出てくるので、単純に今年も楽しみです」とコメントし、太田も続いて「とにかくレベルがめちゃくちゃ高い。満を持して生放送ということで、打倒M-1! お笑い甲子園を目指していきたいと思います」と宣言した。

 期待している決勝進出者を聞かれると、ママタルトのボケ担当・大鶴肥満がイチオシという太田が「大鶴義丹さんに見ていただけるなら是非とも見ていただきたい。あと、マルシアも。よりを戻してほしいです」とボケが止まらない。一方、田中は結成から1年でファイナリストとなった吉本興業の10億円、爆笑問題と同じタイタンに所属するキュウの名前をあげた。

 さらに、食べ物の名前が入ったコンビが多いことが気になった田中が「パンプキンポテトフライにママタルト、ハナイチゴ。森本サイダーもいる」と語ると、太田もノリノリで「評判がよければ『ツギクル芸人レストラン』を夏のイベントでやりたいですね」と仰天プランをぶち上げた。

 フジテレビの生放送では問題を起こすことが多く、“前科者”と知られる太田は、暴れてしまう理由について「やっぱり楽しくなっちゃう。覚せい剤やってるからですかね」と暴走発言。続けて、「楽しくなければテレビじゃない、という世代のフジテレビを見て育ったので、フジのバラエティーに出られるだけでワクワクしちゃう。その気持ちが抑えられないんです」と説明し、田中は「楽しいのはいいけど、空回りだけはしないでほしい」と苦笑いを浮かべていた。

フジテレビ「ツギクル芸人グランプリ2022」

5月21日(土)午後2時30分~5時 生放送(フジテレビ、東海テレビ放送、テレビ西日本、北海道文化放送、仙台放送)
〈出演者〉
MC:爆笑問題
進行:三田友梨佳(フジテレビアナウンサー)
審査員長:渡辺正行
審査員:ますだおかだ・増田英彦、井上咲楽、元祖爆笑王(放送作家)
決勝審査員:橋本和明(日本テレビ)、舟橋政宏(テレビ朝日)、浜田諒介(TBS)、小比類巻将範(テレビ東京)、中川将史(フジテレビ)

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