【悪女(わる)】新入社員・山瀬の奔走に視聴者注目「高橋文哉くんかぁいいなあ」
女優の今田美桜が主演を務める日本テレビ系水曜ドラマ「悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」(午後10時~)の第6話が18日、放送された。新入社員が入社し、物語は第2章へ。麻理鈴に思いを寄せる後輩・山瀬(高橋文哉)も物語に参入し、SNSでは「山瀬くんかわいい」との声が多数上がっている。
高橋文哉演じる山瀬、石井杏奈演じる板倉が登場
女優の今田美桜が主演を務める日本テレビ系水曜ドラマ「悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」(午後10時~)の第6話が18日、放送された。新入社員が入社し、物語は第2章へ。麻理鈴に思いを寄せる後輩・山瀬(高橋文哉)も物語に参入し、SNSでは「山瀬くんかわいい」との声が多数上がっている。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります。)
ポンコツながら入社2年目を迎え、相変わらず峰岸雪(江口のりこ)の指導のもと出世を目指す田中麻理鈴(今田)。そんな麻理鈴の元に後輩として配属されたのは、オウミで清掃バイトを行っていた山瀬だった。実はオウミから内定をもらっていた山瀬は、会社の良い面も悪い面も入社前に知っておきたいとアルバイトとして潜入。清掃の仕事を通じてオウミが古い体質の会社であることを知り失望した山瀬だったが、麻理鈴に魅力を感じ予定通り入社したのだった。
山瀬と、同じく新入社員の板倉(石井杏奈)は、今どきの若者らしくコストパフォーマンスや効率の良さを重視。最初からキャリアアップのための転職を視野に入れ「オウミにいるのは3年って決めてる」と話す板倉や、将来は起業を考えているという山瀬の考え方に、麻理鈴は感心。一方、麻理鈴の天敵・小野忠(鈴木伸之)は、新人2人の考え方を受け入れられない。そんな中、麻理鈴と山瀬、小野、板倉の4人で、老舗アパレルメーカーの仕事を担当することに。
さっそく企画を考え、自分たちの力を試したい新人2人に対して、きちんと段階を踏んで相手の懐に入り込もうとする小野。そんな小野の考え方に不満を感じる板倉と麻理鈴に早く良いところを見せたい山瀬は、小野の体調不良により延期にするはずだった打ち合わせを強行し、自分たちが考えた企画書を先方に押し付けてしまう。
山瀬と板倉の勝手な行動により、オウミと先方の関係は悪化。「早く企画書を出した方が、効率が良いかと思った」と言い訳をする山瀬に、麻理鈴は「田中が先輩になれていないってことなんですね」と落ち込み、姿を消してしまう。
自分に振り向いてほしくて取った行動が、麻理鈴を傷つけてしまったことに気がつく山瀬。「先輩の顔を潰してしまいました。良いところを見せたくて」と落ち込む山瀬に、峰岸は「良いこと教えてあげようか。先輩は先に入ってきた仲間。後輩とは、後から入ってきた仲間。どっちが偉いとか関係なく、仲間って意味なんだよね」と麻理鈴にも話した出世100箇条を授ける。驚いた表情を浮かべる山瀬に、峰岸は「その顔を見たかった。田中さん、驚かないからさぁ。つまらなくて」とにっこり。「田中さんには当然のことだったみたい」と笑う峰岸に、山瀬は麻理鈴が自分のことを“後輩”ではなく“仲間”だと考えていたことを知り、感じ入ってしまう。
一度はバラバラになったチームメンバーだが、その後、麻理鈴のアイデアと小野の接待により先方との信頼関係を回復。接待の場に板倉を伴った小野は、板倉が作った企画書を評価していたこと、企画を通すためには相手の懐に入ることが一番の近道であることを教え「最短距離がいつも最短ルートとは限らない。覚えておけ」と話す。小野と、後輩の失敗を挽回するべく奔走する麻理鈴の姿に、板倉は「すいませんでした。自分のアイデアを突き通したくて、勝手なことをしました。失敗したくなかった」と反省。泣きながら自分の非礼を詫びる板倉に、小野も「若いってことは気楽なことだと思ってたけど、時代が変わったのかな」と寄り添うのだった。
第6話では、“T.O”さんのイニシャルから麻理鈴の思い人が小野であると勘違いしていた山瀬が、本物の“T.O”さんの正体をつかむ場面もあった。着々と情報収集を進める山瀬に、SNSは「山瀬くん可愛い」「山瀬くん好きすぎるな」と大盛り上がり。
麻理鈴の目を自分に向けようと頑張る姿や、意外と策士な一面、勝手にライバルだと思っていた小野とのやりとりなど山瀬のいろんな表情が描かれた第6話に「高橋文哉くんがカッコいい」「やっぱりどの角度から見ても高橋文哉くんかぁいいなあ」とファンは大喜びだった。
また今回、麻理鈴の憧れの人・“T.O”さんこと田村(向井理)と峰岸が影で進めていた計画の内容も明らかになった。2人の計画は、3年以内に社内の女性管理職の割合を5割に上げようというもの。第6話にして新たな展開を見せるドラマに、SNSにも「悪女見るのがちょー楽しみになってんの」「ますます見逃せなくなった」と期待の声が上がっている。