舛添要一氏、IOCは無観客でも五輪決行か「延期も無観客も全部、金もうけのことだけ」

元厚労相で前東京都知事の舛添要一氏が12日、TBS系の情報番組「グッとラック!」に生出演した。

国内外の迷走を一刀両断した舛添要一氏【写真:Getty Images】
国内外の迷走を一刀両断した舛添要一氏【写真:Getty Images】

「放映したらテレビの放映権が1200億円入る」

 元厚労相で前東京都知事の舛添要一氏が12日、TBS系の情報番組「グッとラック!」に生出演した。

 世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルスのパンデミックを宣言し、改めて7月開幕の東京五輪の行方に注目が集まっている。

 そんな矢先に、東京五輪組織委員会の高橋治之理事が、米紙ウォールストリートジャーナルの取材に、五輪の中止や無観客での開催に反対するコメントを発表した。

「経済的な損失が大きすぎる」と強調し、「最も現実的な選択肢は1年か2年、延期することだ」と東京五輪の延期に言及し、大きな波紋を広げている。

 これを受けた舛添氏は「話にならない。よくこんな人が理事やってるな」と激怒。アスリートファーストではなく、経済的損失を危惧しての延期話を持ち出した元電通の高橋氏に疑問を呈した。

「私が都知事だったら殴りかかるぐらいの勢いで怒ります。みんな命がけでやってるんですよ」と話し、高橋氏に理事の辞任を要求した。MCの立川志らくも「経済ファーストになってますね」とあきれた。

 一方で、五輪を開催するかどうかの最終的な決定権を持つIOCは、無観客での開催も検討しているとの見方も浮上している。すでに各国際競技団体(IF)の担当者がWHOと無観客での開催について協議したとの報道もあった。IFの裏には、当然、IOCの意向が働いているという指摘だ。

 しかし、舛添氏は「東京五輪を無観客でやったら面白いですか? 無観客って言って喜ぶのは金もうけしてるところだけすよ。つまり、テレビの放映権が1200億円入る。無観客でもなんでも放映したらIOC(国際オリンピック委員会)に入るんです。日本人が観客にいようがいまいが関係ない。金もうけだけ。自分たちの収入のことばかり考えている。今日はIOCに厳しいこと言うけど。延期も無観客っていうことも全部、金もうけのことだけ」と、痛烈に批判した。

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(ENCOUNT編集部)