「SPY×FAMILY」がNetflix日本ドラマ部門で3週連続で1位 TOP10は8作が韓国ドラマ
Netflixは18日(米国時間17日)、週間視聴時間TOP10(9~15日集計)を公式ホームページで発表した。日本のテレビTOP10ではアニメ「SPY×FAMILY」が3週連続で1位を記録。女優の浜辺美波が主演したフジテレビ系連続ドラマ「ドクターホワイト」は先週の初登場4位から9位に後退した。
映画部門では「バブル」が2位と上位圏をキープ
Netflixは18日(米国時間17日)、週間視聴時間TOP10(9~15日集計)を公式ホームページで発表した。日本のテレビTOP10ではアニメ「SPY×FAMILY」が3週連続で1位を記録。女優の浜辺美波が主演したフジテレビ系連続ドラマ「ドクターホワイト」は先週の初登場4位から9位に後退した。
「SPY×FAMILY」はスパイの男、殺し屋の女、超能力者の少女が互いの正体を隠したまま、それぞれの利益のためにかりそめの家族となり共に暮らしながら任務を遂行してゆくホームコメディーアニメ。原作は遠藤達哉氏による日本の漫画で「少年ジャンプ+」(集英社)で2019年3月25日から隔週月曜更新で連載中。同作は「J+」史上初の大ヒット作となり今年4月からテレビアニメの放送がスタート、23年にはミュージカルとして上演される。
注目ドラマは初登場7位となった韓国ドラマ「アンナラスマナラ-魔法の旋律-」。廃れた遊園地で暮らす魔術師がマジックで厳しい現実を生きる高校生に未来を信じる力を与える心温まるストーリー。出演はチ・チャンウク、チェ・ソンウン、ファン・イニョプらで、「梨泰院クラス」のキム・ソンユン監督最新作となる。ミュージカル調のファンタジックなドラマで異色の存在感を見せており、視聴者からは「不思議な感覚に陥るドラマ」「私的には最後のカーテンコールが1番の見所」「ミュージカルドラマ?映画でもなく、舞台でもなく」などの声が上がっている。
一方、日本の映画部門では「進撃の巨人」シリーズを手掛けた荒木哲郎監督のアクションアニメ「バブル」が先週の1位から2位に後退したが、依然として根強い人気を保っている。世界に降り注いだ謎の泡の影響で重力のバランスが壊れてしまった東京を舞台に不思議な力を持つ少女と海に転落した少年の冒険劇を描いている。
○今週の日本のテレビTOP10
1位「SPY×FAMILY」(日本アニメ)
2位「グリーンマザーズクラブ」(韓国)
3位「社内お見合い」(韓国)
4位「梨泰院クラス」(韓国)
5位「明日」(韓国)
6位「私たちのブルース」(韓国)
7位「アンナラスマナラ-魔法の旋律-」(韓国)
8位「愛の不時着」(韓国)
9位「ドクターホワイト」(日本)
10位「二十五、二十一」(韓国)
○今週の日本の映画TOP10
1位「パウ・パトロール ザ・ムービー」(米国アニメ)
2位「バブル」(日本アニメ)、
3位「レディ・プレイヤー1」(米国)
4位「キングコング髑髏(どくろ)島の巨神」(米国)
5位「映画クレヨンしんちゃん 謎メキ! 花の天カス学園」(日本アニメ)
6位「攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争」(日本アニメ)
7位「みをつくし料理帖」(日本)
8位「鳩の撃退法」(日本)
9位「映画 暗殺教室」(日本)
10位「シニアイヤー」(米国)