三吉彩花、アルマーニ選出“世界の12人”に 日本代表としてミラノのファッションショー参加
モデルで女優の三吉彩花が、高級ブランド「ジョルジオ アルマーニ」が世界中から選出した12人の女性のうちの1人となり、日本代表としてアンバサダーに就任したことが分かった。
第1回では菜々緒が日本代表としてアンバサダーを務めた
モデルで女優の三吉彩花が、高級ブランド「ジョルジオ アルマーニ」が世界中から選出した12人の女性のうちの1人となり、日本代表としてアンバサダーに就任したことが分かった。
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2021年から始まった同ブランドのクロスロード プロジェクト。昨年の第1回では女優の菜々緒が日本人の代表としてアンバサダーを務めた。第2回となる今回のプロジェクトでは、世界各国の主要都市から選ばれた12人の女性たちがそれぞれの人生のエピソードをインタビュー形式で紹介。アンバサダーたちは人生の岐路に立ち、将来に大きな影響を与える決断を迫られた重要な瞬間を、自らの言葉で語る。
プロモーションビデオやインタビューの撮影も、アンバサダーたちにとって大きな意味を持つ場所で行われた。今回、三吉が選んだのは、「渋谷スクランブル交差点」と「静けさを称えた美しい森」。世界配信され大きな話題となったドラマ「今際の国のアリス」の撮影地と、自分を無にしてリフレッシュできる場所がその理由となっている。都会の喧騒と、無音に近い自然という両極のステージでどのような思いを明かしたのだろうか。
就任に際し三吉は「ジョルジオ アルマーニの世界的なプロジェクト、クロスロードのアンバサダーに選んでいただき本当に光栄です。今回の企画で自分のパーソナルな部分を世界の皆さんに知ってもらえるということは、怖いことでもありますが、この取り組みの方向性を知ってすごくワクワクしています。今回の撮影は、私にとって意味のある場所とファッションのコントラストや、その場で生まれるフィーリングが画面越しにも伝わると思います」とコメント。
また、今までで一番大事な選択は「今」と回答。理由について「毎日の選択がとても重要だと感じているからです。自分の意思がどこにあって、自分の目的がどこにあるかってことが大事だと、だから明日からも一番重要な選択が多分毎日続いていくと思います」と語っている。
デザイナーのジョルジオ・アルマーニは「このプロジェクトは、強く生きる女性たちを高く評価し、その考え方を発信するサポートするための取り組みの一環です。80年代にエレガントなテーラリングを中心とした働くためのワードローブを開拓して以来、一貫して現代を生きる女性の声を伝え、その個性と能力を称えることを続けてきました。三吉彩花さんは、海外での活動も視野に入れ、明確な目標に向かって自分の選択した道を力強く歩んでいる方で、まさにこのプロジェクトにふさわしい女性の1人です」と述べた。
三吉は、同プロジェクトのアンバサダーの1人として、今後東京でのトークイベントのほか、9月にイタリア・ミラノで開催されるファッションショーにも参加する予定。