日向坂46潮紗理菜、舞台「フラガール」3代目主人公に「背筋は伸びるけど、背伸びはしない」
アイドルグループ・日向坂46の潮紗理菜が13日、都内で行われた舞台「フラガール-dance for smile-」の舞台あいさつに出席。
「たくさん練習してきたフラダンスも見ていただきたい」とアピール
アイドルグループ・日向坂46の潮紗理菜が13日、都内で行われた舞台「フラガール-dance for smile-」の舞台あいさつに出席。
2006年に公開され、「第30回日本アカデミー賞」の最優秀作品賞を受賞した映画の舞台版。19年、21年に続く再演。昭和40年の福島県いわき市を舞台に、町おこしのためにフラガールとして奮闘する少女たちを描く。
フラガールのリーダー紀美子役で舞台単独初主演となる潮。舞台あいさつにフラガールの格好で登場すると、演じる役について「すごく芯があって仲間のために強くなれるかっこいい女性。私にとって憧れのような存在。この舞台で少しでも近づけたらいいな」とほほ笑んだ。
紀美子役はこれまで、井上小百合、樋口日奈が演じてきた。潮は「衣装に樋口さん、井上さんの名前があって、今回は潮が書いてある。衣装を着る度に身も心もギュッと引き締まる思い。背筋は伸びるけど、背伸びはしない。私らしい紀美子を演じられたら。天気予報によると公園中は天候悪いですが、常夏の太陽を舞台から届けたい」と意気込んだ。
見どころを聞かれると「なんといっても舞台にしかないオリジナルキャラクターである和美ちゃん。そして、みんなでたくさん汗をかきながらたくさん練習してきたフラダンスも見ていただきたい。男性キャストの迫力ある強い存在感も、この舞台のすてきなところ」と紹介。「私は舞台、お芝居の経験があまりないけど、舞台はこんなにもすてきですばらしいものが詰まっている。たくさんの方に届いたらいい」と願った。
舞台あいさつには矢島舞美、太田夢莉、兒玉遥、有森也実、総合演出の河毛俊作氏も参加した。同舞台は5月14日から23日まで、東京・新国立劇場 中劇場にて上演される。