ミスヤンマガの17歳・山岡雅弥が異色経歴を歩むワケ レスリング全国ベスト8からグラビア挑戦
今後の夢は「お芝居」と「無人島に行く」
レスリングを始める前にはウエイクボードをやっていたこともあり、水着への抵抗感は無かった。「私にとっては(水着は)普通でしたね。服を着ているのと変わらなかったです」。
レスリングは、クラブでの練習に参加しながら妹や弟を指導したりと現在も続けている。「本気でやるとやっぱり負けたくないとなってしまい、楽しさはなくなりますが、今は楽しいです」と笑う。「肩に筋肉がつきすぎちゃうので、上半身の筋トレをしないように頑張っています」とグラビアへの影響にも気をつけている。一方で、レスリングで培った「根性」がグラビアにも活きている。「諦めない気持ちは役に立っています」。
今後については「お芝居をやりたい」と目標も口に。一方でバラエティー出演にも意欲的だ。「無人島に行くやつあるじゃないですか。あれをやってみたいです」と無邪気に笑う。
2022年夏には「ミスマガジン2021」受賞者6人による映画「ミスマガジン、全員殺し屋」(阪元裕吾監督)が公開となる。はやくも夢への一歩を踏み出したが、初演技では充実感とともに反省点も見えてきた。
「環境に恵まれていて、笑いながらできたので良かったです。いい経験になりました。もう少しうまくできたかなって今となっては思っています。次に活かしていきたいです」
“レスリングJK”として、グラビア界に飛び込んだ山岡。夢である俳優活動へ向けて、どのような歩みを進めていくか、注目したい。
□山岡雅弥(やまおか・みやび)2004年11月29日、福岡県出身。小学6年生からレスリングを始め、中学時代に全国ベスト8に輝く。「ミスマガジン2021」でミスヤングマガジンを受賞し、“レスリングJK”として注目を集める。22年夏には初の演技作品となる映画「ミスマガジン、全員殺し屋」が公開。趣味は映画鑑賞、特技はレスリングとウエイクボード。