ミスヤンマガの17歳・山岡雅弥が異色経歴を歩むワケ レスリング全国ベスト8からグラビア挑戦

アイドルの登竜門「ミスマガジン2021」でミスヤングマガジンを受賞した現役女子高生の山岡雅弥(17)は異色経歴の持ち主だ。小学6年生からレスリングに打ち込み、中学時代には全国ベスト8に輝いた実績を持つ。そんな山岡にグラビア挑戦を決意した理由や今後のビジョンについて聞いた。

中学時代にレスリング全国ベスト8に輝いた山岡雅弥【写真:ENCOUNT編集部】
中学時代にレスリング全国ベスト8に輝いた山岡雅弥【写真:ENCOUNT編集部】

新型コロナの影響で激変した環境「心が折れちゃった」

 アイドルの登竜門「ミスマガジン2021」でミスヤングマガジンを受賞した現役女子高生の山岡雅弥(17)は異色経歴の持ち主だ。小学6年生からレスリングに打ち込み、中学時代には全国ベスト8に輝いた実績を持つ。そんな山岡にグラビア挑戦を決意した理由や今後のビジョンについて聞いた。(取材・文=中村彰洋)

 福岡県出身の山岡は「大きな一歩を踏み出したい」という思いから「ミスマガジン2021」への応募を決意。ミスヤングマガジンに輝いたことで大きく世界が変わった。

 4人きょうだいの2番目(兄・山岡・妹・弟)となる山岡がレスリングを始めたのは3つ上の兄の影響だった。兄が高校進学を機にレスリングをスタート。これをきっかけにきょうだいそろってレスリングデビューを果たした。

 小学6年生からスタートさせたレスリング人生。真剣に打ち込み、中学時代には全国ベスト8まで上り詰めた。「オリンピックを目指していました」と当時の目標は高かった。しかし、そんな気持ちを一変させたのが新型コロナウイルスの流行だった。

「高校に入ってからもレスリングを頑張っていたんですけど、コロナ禍に入って、大会や練習がなくなってしまって、心が折れちゃったんです」

 心にモヤモヤを抱えているタイミングで、見つけたのがミスマガだった。環境を変えたいという思いから、レスリングとは大きく異なる世界への挑戦を決意した。

「元々はすごい人見知りだったんです。そんな自分を変えてみるのもいいかなと思いました。落ちても経験になると思い、本当に落ちる前提で応募したんです。そんなうまくいかないだろうって。でもうまくいっちゃいました。良かったです(笑)。コロナがなければレスリングを続けていたと思いますし、ミスマガも受けていなかったと思いますね」

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