吉高由里子、2024年大河「光る君へ」紫式部役で主演 「家族にも言っていなかった」

NHKは11日、2024年放送予定の大河ドラマの制作発表を行った。紫式部を主人公とする「光る君へ」(作者・大石静)に決まり、女優の吉高由里子が主演を務めることを発表した。

2024年大河ドラマ「光る君へ」制作発表会見に出席した吉高由里子【写真:(C)NHK】
2024年大河ドラマ「光る君へ」制作発表会見に出席した吉高由里子【写真:(C)NHK】

紫式部は「分からない部分が多い女性」

 NHKは11日、2024年放送予定の大河ドラマの制作発表を行った。紫式部を主人公とする「光る君へ」(作者・大石静)に決まり、女優の吉高由里子が主演を務めることを発表した。

 女性が主役の大河ドラマは56作目 2017年「おんな城主 直虎」(柴咲コウ)以来。2008年の「篤姫」以来2回目の大河ドラマ出演となる吉高は「『大河ドラマの主演をやるのが夢』とは、恐れ多くて言えないくらい、関わらないものだと思っていた」と明かし、次のように意気込んだ。

「(紫式部は)分からない部分が多い女性で、これからオリジナルな内容で書いていただきます。大石先生の本の想像の翼と、平安時代の未知の世界を日々想像して、鮮やかな大河ドラマになったらうれしい」

 また、「あとは馬に乗りたい」と“希望”も告白。「大河ドラマといえば馬かなと思っていたけど、戦がないみたいなので、馬のシーンをねじ込んでいただけたら。馬に乗って現場入りしたい」と語った。

 出演オファーは3月末で、マネジャー1人と本人しか知らなかったという。「今日まで誰にも言えなかった。家族にも言っていないのでびっくりすると思う。昨日母にも会ったけど、何も言っていなかった。今、携帯が鳴っていると思います」と笑顔を見せた。

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