3度目デビューの宮脇咲良が大変身を遂げたワケ 振り付けやボーカルを基本からやり直し
BTSらが所属する韓国の大手芸能事務所HYBE初のガールズグループ・LE SSERAFIM(ルセラフィム)のSAKURAこと宮脇咲良が、10日に公開された「Weverse Magazine」のロングインタビューで、初めて経験した練習生生活について赤裸々に語っている。13年にHKT48、18年にIZ*ONEとしてデビューし、今回が3度目のアイドルデビューとなった宮脇。ファンからは“大変身”ぶりに驚きの声が上がっているが、その理由は練習生として基本をたたき直すことにあったようだ。
10日配信「Weverse Magazine」のロングインタビューで赤裸々告白
BTSらが所属する韓国の大手芸能事務所HYBE初のガールズグループ・LE SSERAFIM(ルセラフィム)のSAKURAこと宮脇咲良が、10日に公開された「Weverse Magazine」のロングインタビューで、初めて経験した練習生生活について赤裸々に語っている。13年にHKT48、18年にIZ*ONEとしてデビューし、今回が3度目のアイドルデビューとなった宮脇。ファンからは“大変身”ぶりに驚きの声が上がっているが、その理由は練習生として基本をたたき直すことにあったようだ。
WeverseはHYBEとインターネット大手のNAVERが共同で出資するファンコミュニティープラットフォームで、LE SSERAFIMも参加していることから今回のインタビューが実現した。その中で宮脇は、デビュー前に本格的に練習するのは初めてだったことを告白している。つまり、HKT48やIZ*ONEとしてデビューする際、本格的な練習は受けていなかった、ということだ。宮脇と元IZ*ONEメンバーのキム・チェウォンがHYBE傘下のレーベルSOURCE MUSICとの専属契約締結を公表したのは今年3月だが、宮脇は昨年8月にすでに渡韓しており、その直後から事実上の練習生生活に入ったものとみられる。
練習生のトレーニングメニューとしては韓国語、ボーカルレッスン、振り付け訓練を基本からやり直し。現事務所で初めてポップソングの練習をして発声法も変わったという。睡眠時間以外はほとんどの時間を練習室で過ごし、IZ*ONE元同僚のCHAEWON(チェウォン)と励まし合いながら、メンバーたちにつらいことや悩みを話せるぐらい人間的にも変化。やりたいことにまい進できる良い事務所スタッフやメンバーに出会い、本当に楽で幸せだと現状を喜んでいる。「FEARLESS」(こわいものなし)というグループが発するメッセージについては、恐れることなく自分の弱い部分を認めて、そしてそういう自分を認めること、などと語っている。このあたりはBTSが発する「LOVE YOURSELF」のメッセージと共通するものがある。
「確かにIZ*ONE時代の楽曲『Panorama』や 『FIESTA』のステージ動画を見ると、宮脇のダンスは他のメンバーと比べて上半身に硬さが残り、腰の運動の流れも滑らかではありません。体幹にもブレが見られます。しかし、LE SSERAFIMとしてデビュー後の動画を見ると、体幹がはるかに安定し手足の動きも力強さとしなやかさ、その両方を素早く的確に表現できています。おそらく筋力アップのトレーニングを連日繰り返したのではないでしょうか。24歳とアイドルとしては決して若い方ではないのに、ここまで体を改良してくるとは並外れた努力というほかありません」(K-POPに詳しい音楽ライター)
LE SSERAFIMは9日に放送されたTBS系「CDTVライブ!ライブ!」(毎週月曜、午後9時)で日本の音楽番組に初出演を果たした。ファンからは「足を蹴り出すとことか素人目にもアクセントになる部分にめっちゃ重さを出せてる気がする」「クラ様こんなにゴリッゴリに踊れる人だったの?」「この1年弱にめちゃめちゃ進化した。すごい」「あらゆる面で努力してるのが伝わってくる」「咲良はこれをやりたかったんだってものを目の当たりにした」「久々にさくちゃんをTVで見れて興奮!カッコ良かった」「これは心臓撃ち抜かれた」「見るたびに進化しすぎててヲタクはついていけません」など宮脇の成長に驚く声がネットに多数寄せられている。
LE SSERAFIMは6月20日放送の同番組にも出演が決定した。ファンの間からは「番組に合わせて今度は来日するのでは」と期待感が高まっている。