新木優子「六本木クラス」出演 梨泰院でのオ・スア役「うれしいと同時にプレッシャー」
女優の新木優子が9日、テレビ朝日系で7月にスタートするドラマ「六本木クラス」(毎週木曜、午後9時)に出演することが分かった。
韓国ドラマ「梨泰院クラス」を、日韓共同プロジェクトでリメーク
女優の新木優子が9日、テレビ朝日系で7月にスタートするドラマ「六本木クラス」(毎週木曜、午後9時)に出演することが分かった。
竹内涼真が主演を務める同ドラマ。日本でも大ブームを巻き起こした韓国ドラマ「梨泰院クラス」を、日韓共同プロジェクトでリメークした作品だ。東京・六本木を舞台にジャパン・オリジナルの「六本木クラス」としてスタートする。
新木は、竹内演じる宮部新の同級生で初恋の相手でありながら、新と敵対する長屋ホールディングスで働く楠木優香を演じる。「梨泰院クラス」では女優のクォン・ナラ演じるオ・スアという役名の人気キャラクターだけに誰が演じるか注目が集まっていた。
これまで「コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-」(2017年)や「SUITS/スーツ」(18・20年)、「モトカレマニア」(19年)、「僕の殺意が恋をした」(21年)など数々のドラマをはじめ、映画、CMと活躍する新木。クールな役からコミカルでキュートな役まで幅広い演技で魅力を放っているが、今作品ではダブルヒロインの1人として、新と長屋ホールディングスの間で気持ちを揺さぶられ、ジレンマを抱える難役に挑む。
出演決定に新木は「私はもともと『梨泰院クラス』のファンで、3日くらいで徹夜をしながら見てしまったほど夢中になった作品でした。回が進むごとに作品の面白さやキャラクターの魅力がどんどん増していき、『次はどうなるの?』と見始めたら止まりません。出演が決まった時は、うれしかったのと同時にプレッシャーも大きかったです」とコメント。
また「大変なシーンも多いと思いますが、そういう中でも竹内さんがいてくださったら、撮影現場はいい雰囲気の中でみんな一丸となって頑張れる作品になるだろうと思っています。竹内さんは太陽みたいな人で、会った瞬間に元気になれる。初めてお会いした時には握手を求められて、すぐに『陽キャラ』だなとわかりました(笑)」と初共演の竹内の印象も口にした。
一方、主演の竹内は「新木さんが楠木優香を演じられると聞いて、ぴったりだなと感じました。年齢が同じなのですが、関係的にもとてもいいなと思いました。初日からずっとしゃべっていましたけど、もっとコミュニケーション取って仲良くなれそうだなと感じました。この作品が終わるまでに仲間としていい関係を築けていけたらいいなと思います」と新木との共演について言及した。