【インビジブル】志村が追う3年前の通り魔事件の黒幕が明らかに 衝撃の正体に視聴者混乱
俳優の高橋一生が主演を務めるTBS金曜ドラマ「インビジブル」(午後10時)の第4話が6日に放送された。
視聴者の考察も進む「全部キリコさんが仕組んでる」
俳優の高橋一生が主演を務めるTBS金曜ドラマ「インビジブル」(午後10時)の第4話が6日に放送された。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
同作は、高橋演じる刑事・志村貴文と女優の柴咲コウ演じる犯罪コーディネーター・キリコが異色のタッグを組む犯罪エンターテインメント。「正義」の代表である刑事と、「悪」の代表である犯罪コーディネーターが手を組み、世に知られていない本当の「正義」と見えざる「悪」の正体をあぶり出す。裏社会を牛耳り、あらゆる凶悪犯罪者たちの取引を仲介する“インビジブル”と呼ばれるキリコ。「警察が存在すら知らない凶悪犯“クリミナルズ”」の存在を明かし、これまでの未解決事件の情報を教える代わりに手を組むよう志村に取引を持ちかけた。
志村は捜査三課の大貫課長(松下由樹)から捜査協力を依頼される。同一犯と見られる猿の格好をした窃盗団による絵画盗難事件が相次ぎ、真相を探るため志村を通じて「インビジブルの力を借りたい」という。大貫は捜査一課が“インビジブル”を囲っているというタレコミがあったと明かす。
志村がキリコに確認すると、窃盗団は「モンキーズ」という名のクリミナルズで、次は50億円の高額絵画「ナンバーX」を狙っているという。キリコこそが大貫に“インビジブル”のタレコミをした本人だった。さらにわざと「ナンバーX」を警視庁の倉庫に運び、発信機をつけて「モンキーズ」に盗ませた。キリコは志村に、「モンキーズ」が盗品を出品している闇オークションへの潜入捜査を持ちかける。
同じ頃、公園で女性の殺害事件が発生。凶器のナイフが見つかった。そのナイフは、3年前に起きた通り魔事件で志村の後輩・安野慎吾(平埜生成)の命を奪ったものと同じだった。3年前の事件で女性の殺害現場に駆けつけた志村と安野。安野に遺体の保護を任せ周囲を見回りしていた志村が現場に戻ると、柵の向こう側に移動していた安野が黒いフードをかぶった犯人に首を切りさかれていた。
キリコは、「モンキーズ」による絵画盗難事件と安野が亡くなった3年前の通り魔事件、そしてキリコ自身の探し物には繋がりがあると告げる。志村はキリコと共にオークション会場に潜入。「モンキーズ」が「ナンバーX」を出品すると、謎の人物が超高額で落札した。と同時に大貫率いる捜査三課が会場に突入し、「モンキーズ」は逮捕された。
逮捕劇のさなか、キリコは絵画を落札した人物を追いかけ、「あんたの本当に欲しいものは抜いておいた。あのチップにはアメリカのクリナミルズのリストが入ってた」と話しかける。しかしその人物は血を流して倒れていた。何者かに監視カメラで見られていることに気づいたキリコは、「いい加減出てきなよ」と話しかける。
その頃、女性殺害事件の容疑者として元暴力団員の武入綾人(鈴之助)の身柄が拘束された。志村がキリコに、3年前の通り魔事件の犯人が武入かどうか確認していると、警察庁監察官の猿渡紳一郎(桐谷健太)から連絡が。猿渡が「見てほしいものがある」と送ってきた動画には、3年前の通り魔事件を自供した武入が、殺害依頼者は「インビジブル」と答える様子が映っていた。
志村が追い続けていた3年前の通り魔事件の黒幕がキリコである可能性が高まると、SNS上では「どういうこと?」「ますます混乱」「はー!見えない……全く展開が読めない」と戸惑う視聴者が続出。さらに「自白をしたこともインビジブルに依頼されたということも、全部キリコさんが仕組んでるだけだと思う」「もしやキリコはインビジブルではないのかな」といった考察も行われている。