人気アニメ「KING OF PRISM」(キンプリ)シリーズの企画展「プリズムスタァミュージアム」の発表会が7月11日、都内で行われ、メーンキャラクターの一条シン役を務める声優・寺島惇太と、お笑いコンビ「ハライチ」岩井勇気が参加した。

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　企画展は、東京・市ヶ谷の「東京アニメセンター in DNPプラザ」を会場として7月12日～8月25日の期間で開催。TVアニメ第1期から最新作までの原画や貴重なイラスト約250点を展示し、これまでの名場面を振り返るエリアや、AR技術を使用して12人のキャラクターと一緒に記念撮影ができるコーナーなどを設置している。歴代イラストやグッズ展示は期間中に3度の入れ替えが行われ、キンプリの世界観を存分に楽しむことができる。

　また、「華京院学園オープンキャンパス」と題したプログラムが企画され、施設内のカフェでは、ラテアートドリンクを提供。特別ラッピングを施したリムジンに乗って作中で設定された“聖地巡礼”を行うツアー企画も展開する。

　イベントに作中の制服の衣装姿で参加した2人。企画展を鑑賞した寺島は「イラストの1枚1枚に、そのシーンのセリフが思い出される。細部まで書き込まれていて、人間技とは思えない、アニメーターさんはすごい」と感激した様子。「キンプリの歴史がぎゅっと詰め込まれている。ミュージアムで存分にプリズムを摂取して今後の展開に備えてほしい」と話した。

　キンプリを愛してやまないという岩井は、同じくキンプリファンのお笑い芸人・サンシャイン池崎を意識。「放送のたびにあいつがツイートするけど、それがバズるのが気に入らない」と笑いを誘った。「(企画展に来ることで)もっとハマッていくことになる。僕はただのキンプリ好きなのでイベントに参加して、キンプリのよさを広めていきたい」と意気込んだ。