広末涼子、ベストマザー賞受賞に喜び「今の私があるのは間違いなく子どもたちのおかげ」

女優の広末涼子が6日、都内ホールで「第14回ベストマザー賞2022」の受賞式に出席した。芸能部門で受賞した広末は3児の母。膝上のパンツから美脚を覗かせた夏らしいファッションで登場し、「18年前、結婚・出産を経験した年にはまさかこんな名前の賞をいただけるなんて思っておりませんでした」と受賞を喜んだ。

「第14回ベストマザー賞2022」受賞式に出席した広末涼子【写真:荒川祐史】
「第14回ベストマザー賞2022」受賞式に出席した広末涼子【写真:荒川祐史】

「第14回ベストマザー賞2022」の受賞式に出席

 女優の広末涼子が6日、都内ホールで「第14回ベストマザー賞2022」の受賞式に出席した。芸能部門で受賞した広末は3児の母。膝上のパンツから美脚を覗かせた夏らしいファッションで登場し、「18年前、結婚・出産を経験した年にはまさかこんな名前の賞をいただけるなんて思っておりませんでした」と受賞を喜んだ。

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 同賞は一般社団法人日本マザーズ協会が「ママの多様性、子育ての多様性」をテーマに開催。協会が主催するイベントなどで行われる投票で受賞者を決定する。この日は広末ら5人が登壇し、それぞれが喜びの声を語った。

 広末は出産当時のことを「お仕事から少し離れなくてはいけなくなる選択をすることに賛否もあった」と振り返り、「『どうして女性だからと結婚か仕事かを選ばなくてはいけないんだろう』という疑問があった」と吐露。それでも「片手間ではできない子育てをしながら大切な女優業を並行して頑張る選択をして、女優復帰をして、子育てをしながらここまで参りました」と胸を張った。

 第1子出産当時、芸能界では「早く結婚することはあまり多くはなかった」という広末。「復帰は難しいかなといろいろ不安もある中で、自分が先駆者的に『子育てしながら女優さんもできるんだ』と立証できたら、この業界だけではなく、どういう仕事でも女性が子育てしながら活躍できる場が開けていくんじゃないか」と自らの“女優復帰”という選択に込めた思いを語った。

 一方で「子どもがいることで手が足りなかったり、時間が足りなかったり、必死で髪を振り乱して日常生活をしていく中で、疲れちゃったり、困ることもなかったわけではない」と素直な胸の内を告白。「でも、今の私があるのは間違いなく子どもたちのおかげ。子どもの存在がどれだけ自分の原動力、勇気、力になるかというのは世の中のお母さんたちは同じように感じられると思います」と笑顔を見せた。

 週末に迫った母の日を前に、子どもたちから花束を受け取ったことを明かした広末。「お仕事を頑張りながら子育てされているママたちを、私も応援していきたい」と声を弾ませていた。

 今年度の受賞者は以下の通り。

【芸能部門】 広末涼子
【音楽部門】 鈴木亜美
【スポーツ部門】 荒木絵里香
【文化部門】 近藤千尋
【政治部門】 金子恵美

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