Netflix週間TOP10 韓ドラ「梨泰院クラス」が5位に返り咲き 日本リメーク放送で再注目
Netflixが4日(米国時間3日)、週間グローバル視聴時間TOP10(4月25~5月1日集計)を公式ホームページで発表した。日本のテレビTOP10には韓国俳優のパク・ソジュンが主演した「梨泰院クラス」が圏外から5位に急上昇し根強い人気を見せている。俳優の斎藤工と上野樹里が出演しているNetflixオリジナルシリーズ「ヒヤマケンタロウの妊娠」は先週の初登場8位から6位へとランクアップした。
日本ドラマ「ヒヤマケンタロウの妊娠」は6位に上昇
Netflixが4日(米国時間3日)、週間グローバル視聴時間TOP10(4月25~5月1日集計)を公式ホームページで発表した。日本のテレビTOP10には韓国俳優のパク・ソジュンが主演した「梨泰院クラス」が圏外から5位に急上昇し根強い人気を見せている。俳優の斎藤工と上野樹里が出演しているNetflixオリジナルシリーズ「ヒヤマケンタロウの妊娠」は先週の初登場8位から6位へとランクアップした。
20年1月から3月にかけて配信された「梨泰院クラス」は日本のNetflixで1位を記録し続け、配信開始から2年たった最近になっても「今日のテレビ番組TOP10(日本)」にランクインを続けてきた大人気作。ここ数週間は圏外に去っていたが、今週になって突然、返り咲きを果たした。背景にあるのが「梨泰院クラス」の日本版リメークだ。日韓共同プロジェクトによる俳優・竹内涼真主演の「六本木クラス」として7月からテレビ朝日系で放送されることが先月下旬に発表されたため、再び脚光を浴びることになった。日本リメーク版をめぐっては「梨泰院クラス」のヒロインであるIQ162のチョ・イソ(キム・ダミ)を誰が演じるのか注目が集まっており、こうしたこともオリジナルの話題性を高めているようだ。
一方、先週の8位から6位にランクアップした「ヒヤマケンタロウの妊娠」は坂井恵理氏の同名コミックス(講談社「BE LOVE KC」所載)が原作。「もし男性が妊娠したら?」をテーマに男女逆転生活をコミカルに描いている。妊娠をきっかけに今まで見えてこなかった社会のさまざまな問題に直面した主人公(斎藤工)が、奮闘しながらも徐々に周囲の人と自分自身を変えていく姿を描いた成長物語だ。同ドラマはテレビ東京が企画・製作し、映画「ブルーアワーにぶっ飛ばす」(19年)や花王ロリエ、サントリー金麦シリーズ、日本マクドナルドサムライマックなどのCMで知られる箱田優子氏が監督を務めた。
今週の日本のテレビTOP10の1位はアニメ「スパイファミリー」(日本)、2位は「社内お見合い」(韓国)でグローバルTOP10の非英語ドラマ部門でも3位という好成績。以下、3位は「結婚作詞離婚作曲」(韓国)で先週の10位から大幅上昇。4位は「愛の不時着」(韓国)、7位は「気象庁の人々 社内恋愛は予測不能?」(韓国)、8位は「二十五、二十一」(韓国)、9位は「39歳」(韓国)、10位は初登場の「明日」(韓国)という結果だった。