宮脇咲良参加のLE SSERAFIM デビュー曲MVが1000万回再生突破 韓国メディア「“クラス”が違う人気」
元HKT48で元IZ*ONEの宮脇咲良(SAKURA=サクラ)が所属する6人組ガールズグループ・LE SSERAFIM(ル セラフィム)が2日、韓国・ソウルの奨忠体育館でデビューミニアルバム「FEARLESS」の発売記念ショーケースを開催した。会場には多数のファンが集まり大きな声援を送った。ステージの様子はYouTubeなどネットを通じて全世界に生中継された。
韓国語はIZ*ONE時代よりはるかに上達
元HKT48で元IZ*ONEの宮脇咲良(SAKURA=サクラ)が所属する6人組ガールズグループ・LE SSERAFIM(ル セラフィム)が2日、韓国・ソウルの奨忠体育館でデビューミニアルバム「FEARLESS」の発売記念ショーケースを開催した。会場には多数のファンが集まり大きな声援を送った。ステージの様子はYouTubeなどネットを通じて全世界に生中継された。
黒い衣装で登場したキム・チェウォン、サクラ、ホ・ユンジン、カズハ(中村一葉)、ホン・ウンチェ、キム・ガラムの6人は同アルバム収録のタイトル曲「FEARLESS」のほか、「The World Is My Oyster」、「Blue Flame」、「The Great Mermaid」、「Sour Grapes」の計5曲を紹介してファンとトークを展開。司会者から「The World Is My Oyster」のエピソードを聞かれると、宮脇は「この曲は日本語、韓国語や英語まで3か国語を混ぜて私たちの心を代弁しています。私は日本語のせりふだけだったので不思議な感じがして面白かったです」と韓国語で説明し、「私は世界を手に入れたい」という日本語のせりふを披露すると会場から大きな歓声が上がった。韓国語はIZ*ONE時代よりはるかに上達しており、トークタイムでも堂々とした姿を見せた。
また、ホン・ウンチェはHYBEを率いるパン・シヒョク総括プロデューサーとどんな話をしたのか、をたずねられると「これは皆さんの話だからしっかりととうとうと流れるように表現してください」とのアドバイスがあったことを明かし、「FEARLESS」を表現するポーズを披露した。日本人メンバーのカズハはミュージックビデオ(MV)のポイントについて「ガラムさんがネコのように歩くシーンがかわいいと思います」と韓国語で話し、「本日は私たちのステージを見てください」と笑顔を見せながら日本語で呼びかけた。アルバム「FEARLESS」は他からの視線や過去にこだわらず何も恐れることなく前進する力強い姿をタイトルに込めている。
LE SSERAFIMのデビューについて韓国メディアは「デビュー曲『FEARLESS』のMVが公開約19時間で視聴数1000万回を超えた。これは今年デビューした新人ガールズグループのMVの中で最短期間突破記録」(ニューシス)、「今回のMVは公開直後、人気急上昇音楽2位に上がったのに続き、YouTubeのMVトレンディングワールドワイド3位を占め、“クラスが違う”LE SSERAFIMの人気を実感させた」(韓国経済TV)などと報道。MVについては「歌詞に合わせて手で目を隠す動作が繰り返される“目隠しダンス”など中毒性の強いポイントダンスが加わり視線を引き付ける」(マイデイリー)と紹介した(記事はいずれも3日付電子版)。
アルバム「FEARLESS」は3日午前9時時点で日本、ブラジル、フィリピン、シンガポール、インドネシア、チリなど計13の国と地域のiTunesトップアルバムチャート1位を記録し、メキシコ2位、スウェーデン3位、トルコ3位、米国7位、ドイツ7位にランクインするなど海外の音楽チャートを席巻。タイトル曲「FEARLESS」はタイ、インドネシアのiTunesトップソングチャートで1位を獲得するなど世界的に高い関心を集めている。日本では発売直後の2日午後7時にLINE MUSICのリアルタイムチャート3位に入ったのをはじめ、アルバム収録曲のすべてがチャートイン。LE SSERAFIMはデビュー早々目覚ましい成績を収め、K-POP市場に大きな衝撃を与えている。
LE SSERAFIMは5日放送の韓国Mnet「Mカウントダウン」に出演し本格的な活動をスタート。また、9日放送のTBS系「CDTVライブ!ライブ!」(午後9時)に出演することも決定。これが日本の音楽番組初出演となる。