【元彼の遺言状】栄治の大学の先輩“篠田”大泉洋に視聴者困惑「やっぱり何か隠してる?」

フジテレビ系ドラマ月9「元彼の遺言状」(毎週月曜、午後9時)の第4話が2日に放送された。綾瀬はるかが主演の痛快リーガルミステリードラマで、綾瀬は容姿端麗でスタイル抜群、派手な高級スーツを身にまとい、ヒールをカツカツと鳴らしながら風を切って我が道を突き進む敏腕弁護士・麗子を演じる。

栄治の大学の先輩“篠田”(大泉洋)【写真:(C)フジテレビ】
栄治の大学の先輩“篠田”(大泉洋)【写真:(C)フジテレビ】

フジテレビ「元彼の遺言状」第4話が2日に放送

 フジテレビ系ドラマ月9「元彼の遺言状」(毎週月曜、午後9時)の第4話が2日に放送された。綾瀬はるかが主演の痛快リーガルミステリードラマで、綾瀬は容姿端麗でスタイル抜群、派手な高級スーツを身にまとい、ヒールをカツカツと鳴らしながら風を切って我が道を突き進む敏腕弁護士・麗子を演じる。

 原作は、宝島社主催の2021年第19回「このミステリーがすごい!」大賞で満場一致で大賞を受賞した新川帆立による同名小説。綾瀬が演じる主人公の麗子は圧倒的な法律知識とハッタリを効かせた話術が武器の“勝ち”にこだわる敏腕弁護士。「HERO」シリーズ(01年、14年)などを手がけてきた鈴木雅之の演出で、綾瀬とのタッグは6作目。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 篠田(大泉洋)は敬愛する女性ミステリー作家・秦野廉(宮田早苗)が大ヒット作「胡桃沢啓二シリーズ」の最新作を13年ぶりに発表する記者会見をオンラインで視聴していた。すると、秦野はいきなり「私は人を殺しました」と告白する。会場は一時騒然とするが、篠田はこれを新作のプロモーションだと解釈。しかし。秦野が明かした殺人現場の住所からは本当に男性の遺体があった。

 ほどなくして、殺された男性の妻で秦野の家政婦・加奈子(中島亜梨沙)が警察に自首する。大企業の顧問契約を勝ち取りたい麗子(綾瀬)は出版社に乗り込み、いわくつきとなってしまった新作小説を無事に出版させると編集者に約束。秦野は「暴力に苦しんだ妻が自殺を装って夫を殺してしまう物語。加奈子さんはこれを読んで夫を殺した」と麗子に話す。そのころ、篠田は加奈子の娘・希(白鳥玉季)と出会う。希は「お母さんは殺していない。お母さんを助けてください」と麗子に頼み込む。

 出版前の小説を読んだ人にしか犯行を実行できないことから、事前に原稿を渡されていた加奈子と希のどちらかが犯人だと推理する篠田。加奈子と希はお互いをかばい合うが、麗子は一連の犯行が秦野によるものだと見抜く。13年前に自身の小説を酷評されたことで筆を折っていた秦野は、今作に再起をかけていた。「どちらかが読めば感情移入して小説通りに殺すと思った。なかなか殺さないから自分が殺した」と言う秦野。「小説を売りたかった」と犯行の動機を明かす。

 事件を解決し、いよいよ出版社と顧問契約の締結に向けて動き出す麗子。しかし、秦野の作品を雑に扱う編集者の態度に怒った篠田は、「作品を大切に思えない人とは仕事ができない」と顧問契約の話を断ってしまう。直前で大型契約をフイにされた麗子は激怒。篠田に「あんた、一体何者なのよ」と詰め寄るが、篠田は何も答えないままふて寝をしてしまう。栄治(生田斗真)との思い出の1冊を胸に、栄治とのやりとりを回想する篠田。すると、その回想の中で篠田が栄治に「僕は大学に行ってないからさ」とこぼす場面が描かれる。

 大泉演じる篠田は、麗子の元彼・栄治が暮らす軽井沢の別荘で管理人を務めていた男で、「栄治の大学時代のサークルの先輩」と紹介されているが、終盤で大学に通っていないことが判明。視聴者からは「篠田の正体気になる」「篠田はやっぱり何か隠しているのか」「過去が余計に気になる」「栄治の大学の先輩じゃなかったの?」と困惑気味。過去の放送では篠田が「麗子に会ったことがある」としながらも、麗子が篠田を全く覚えていなかったことも描かれており、篠田の正体や栄治との関係性に注目が集まっている。

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