有村架純&中村倫也、TBS金曜ドラマでW主演 新井順子×塚原あゆ子“最愛タッグ”実現
俳優の有村架純と中村倫也がTBSで7月期に放送される金曜ドラマ「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」(午後10時)でダブル主演を務めることが分かった。
有村は4年ぶり、中村は2年ぶりのTBSドラマ出演
俳優の有村架純と中村倫也がTBSで7月期に放送される金曜ドラマ「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」(午後10時)でダブル主演を務めることが分かった。
本作は、うそのようだが本当にあった珍トラブルを抱えてマチベン(町の弁護士)の元にやってくる人々の人生や社会に潜む問題、またそれに関わる人間模様を描くオリジナル脚本のドラマ。4回司法試験に落ちた崖っぷち東大卒のパラリーガル・石田硝子(いしだ・しょうこ)と司法試験予備試験と司法試験に1回で合格した高卒の弁護士・羽根岡佳男(はねおか・よしお)のストーリーだ。
石田を演じるのは有村。2018年「中学聖日記」以来、4年ぶりのTBSドラマ出演となる。そして、羽根岡を演じるのは中村。TBSドラマへの出演は20年「この恋あたためますか」以来2年ぶりとなる。
4回司法試験に落ちた東大卒のパラリーガル・石子と、1回で司法試験に合格した高卒の弁護士・羽男。互いにコンプレックスを持つ“こじらせた”2人が、パラリーガルと弁護士としてコンビを組む。
本作のスタッフは、新井順子がプロデュース、演出は塚原あゆ子が務める。2人が担当した昨年10月期の金曜ドラマ「最愛」は「ギャラクシー賞」(21年12月度月間賞)をはじめ、数々の賞を受賞した。そして脚本を務めるのは西田征史。アニメ「TIGER & BUNNY」やNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」などを執筆している。
○有村架純
「石子は、自分自身が演じたことのないパラリーガルという役どころです。頭が固いんですけど、石子の持っているチャーミングさや無邪気さみたいなものを、羽男さんとの掛け合いの中で、いろんな表情を見せながら表現できたら面白くなるのかなぁと思っています。羽男さんと石子の凸凹コンビが、物語を追うごとにどうかみ合っていくのか、それも物語を見ながら見守っていて欲しいです。また、毎話ゲストでいらっしゃる方々との話数ごとの空気感など、そういうものを見ながら楽しんでいただけたらなと思います。がんばります!」
○中村倫也
「新井さん・塚原さんのチームで、有村さんと一緒に凸凹コンビで、身近なところにある事件をピックアップした弁護士さんのお話と聞いて、それだけでだいぶワクワクするというか楽しそうだなと思いました。ドラマに出てくるトラブルは、もしかしたら皆さんの身近に起こる、もしかしたら起こったことのある出来事かもしれませんし、いろんなところで感情移入できるところが多いと思います。そして軽い気持ちで軽快に楽しめるものになったら良いなと思います。これから撮影を頑張って、ぜひともテレビの前のみなさんに毎週楽しみにしてもらえるようなドラマを作りたいなと思います。がんばるぞ!」
○プロデュース・新井順子
「先日、有村さんと中村さんによって石子と羽男に息が吹き込まれました。活字や頭の中で想像していた石羽コンビが現実に目の前に現れ、感情豊かに躍動し始めています。初日からおふたりの絶妙な掛け合いにワクワク! その姿は、かわいいでもカッコいいでもなく『とても愛おしい』という表現がぴったりなコンビなんだと感じました。キャラクターに俳優さんが息を吹き込み、監督を始めとする制作・技術・美術のプロによって『石子と羽男』の世界観ができあがっていくさまに毎日ワクワクが止まりません。今回はリーガル(法律)ものといっても、主人公たちにもたらされるトラブルは日常に起こりそうなものばかり。『それ経験あるかも』という珍トラブルに、石羽コンビが挑んでいく姿にぜひご期待ください!」