野村直矢と渡瀬瑞基のイケメンコンビ「REAL BLOOD」が誕生 他団体への侵攻も計画中
渡瀬「直矢と決勝でぶつかるためにも、僕自身のためにも勝つ」
今のところは2人だが「同じ志、魂を持つ者がいたら、手を結びたい」とチーム拡大も見据えている。キャプチャーには様々な団体から、多くの選手が参戦してきたが、北原の熱い思いを理解できない者は自然淘汰されてきた。新メンバー選びも簡単ではなさそうだが「必ず、見つける」と野村の口調は熱を帯びている。
新王者となりキャプチャーの頂点に立てば、リアルブラッドの名前も輝き、スポットライトが当たることになる。となれば、志願者も増えるはず。
5・8決戦1回戦の相手は野村が大和ヒロシで、渡瀬は大日本プロレスの野村卓矢。野村は「大和さんのテクニックには油断できないけど、正直、相手は誰でも構わない。自分のファイトを貫いて勝ち上がるだけ」と自信をほのめかす。渡瀬も「ガンガン来る強敵。でも直矢と決勝でぶつかるためにも、僕自身のためにも勝つ」と力を込めた。
直矢は一歩も引かず、胸を突き出し前へ前へ出る真っ向勝負のファイト。ケガでの長期欠場中に人生経験を積み、黒が似合う大人の男になった。渡瀬は変幻自在で柔軟なスタイル。今風のおしゃれでバッチリ決めている。この2人が組めば、リング上だけではなく、リング外でも1+1が2ではなく、5にも10にもなる。熱く激しいファイトスタイルに格好良さが加わり、人気タッグチームになるのは間違いない。
直矢と瑞基。何とも楽しみなスタイリッシュなイケメンコンビの誕生。多くの団体で躍動する2人を見てみたい。