野村直矢と渡瀬瑞基のイケメンコンビ「REAL BLOOD」が誕生 他団体への侵攻も計画中
日本マット界に期待のニューコンビが誕生した。「不死鳥」野村直矢と「闘うイケメン」渡瀬瑞基が結成した「REAL BLOOD」で、キャプチャー・インターナショナルをベースに様々な団体への乗り込みも計画している。
「不死鳥」野村直矢と「闘うイケメン」渡瀬瑞基が結成
日本マット界に期待のニューコンビが誕生した。「不死鳥」野村直矢と「闘うイケメン」渡瀬瑞基が結成した「REAL BLOOD」で、キャプチャー・インターナショナルをベースに様々な団体への乗り込みも計画している。
リアルブラッドとは、かつてキャプチャーマットで活躍したユニットで、過去の動画をチェックした野村が「これだ!」とほれ込んだもの。「北原光騎さんが推奨するファイト、つまり僕が求めていた闘いを実践していた。チーム名はこれしかない」と目を輝かせる。
渡瀬も「サイバーファイト・グループの中で、ガンバレ☆プロレスを選んだのは、プロレスラーとして様々なことに取り組みたいからだった。色々と考えていたが、そこに飛び込んできたのが直矢の発信していたメッセージ。僕の一番、やりたかったことが見つかった」と即決。即座に連絡を取り合ったという。
まるで磁石のN極とS極の様に惹かれ合った2人。新生リアルブラッドの結成は運命だったようだ。
新チームの本格発進は5月8日、東京・ベースメントモンスター王子での同日・昼、夜2連戦(13時30分開始、17時開始)となる。2人は第16代キャプチャー・インターナショナル王者決定トーナメント戦(8人参加)に揃ってエントリーされたが、別ブロックに名前を連ねており、リアルブラッドの同門対決による決勝戦を誓っている。
「2人で新王座を争うことができればベスト。万が一、そうならなくても熱いファイトで他の選手を圧倒したい」と口を揃える。
なおも野村は「優勝すれば初めてのシングルベルト。必ず巻きたい」と力を込める。全日本プロレスからキャプチャーに移籍し、生まれ変わった野村直矢を満天下にアピールするためにも、1日3試合を勝ち抜く決意を固めている。
渡瀬も「昼、夕方、夜と1日3試合は経験ずみ。正直、きつかったけど、体力、スタミナは全く大丈夫だった。気持ちのキープの仕方もわかった」と不安はない。
3・23王子大会で野村は黒を基調としたロングタイツのニューコスチュームを披露しているが、リアルブラッドのチームカラーは「黒と白」だという。「好きな色が黒。何ものにも染まらない強い色。プライベートでも黒い服を選んでいることが多い」と2人はまたまた一致。おそろいのコスチュームではないが、色を揃えリアルブラッド(REAL BLOOD)の文字を入れていく。
どちらかというとマイペースだった野村も、リアルブラッドをけん引する立場となり、その表情に精悍さが増している。「お互いに下の名前で呼び合っている。目指すものが同じだから、意思の疎通も何をするのも早い」と渡瀬を全面的に信頼している。