【RIZIN】「所英男&金原正徳VS中村大介&太田忍」タッグマッチ発表 所と太田は20年大みそか以来の“再戦”

格闘技イベントRIZINは、5月5日に開催する「+WEED presents RIZIN LANDMARK vol.3」の追加カードとして、「所英男&金原正徳VS中村大介&太田忍」のグラップリングタッグマッチを発表した。太田は、MMAデビュー戦となった20年大みそか以来、所との“再戦”となる。

所英男、金原正徳、中村大介、太田忍(左から)
所英男、金原正徳、中村大介、太田忍(左から)

勝利チームに賞金100万円を贈呈

 格闘技イベントRIZINは、5月5日に開催する「+WEED presents RIZIN LANDMARK vol.3」の追加カードとして、「所英男&金原正徳VS中村大介&太田忍」のグラップリングタッグマッチを発表した。太田は、MMAデビュー戦となった20年大みそか以来、所との“再戦”となる。

“闘うフリーター”所(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)は、積極的な試合運びで人気を博し、RIZINには15年大晦日から参戦している。16年4月の「RIZIN.1」では桜庭和志のパートナーとして、ヴァンダレイ・シウバ、田村潔司組とのグラップリングダブルバウトを闘った。これまでも数々の名勝負を繰り広げ、今回もその芸術的な動きで魅了することができるか注目だ。

 元SRCフェザー級王者の金原(リバーサルジム立川ALPHA)は、20年2月よりRIZINに参戦し、今年4月の「RIZIN TRIGGER 3rd」では寝業師・摩嶋一整にベテランの意地を見せつけ逆転勝ちを収め、このときのセコンドには所が入っていた。

“Uの末裔”と呼ばれる中村(夕月堂本舗)は、PRIDEやDREAMでも活躍し、21年10月よりRIZINに参戦すると、新居すぐるから得意の腕十字でタップを奪っている。3月の「RIZIN.34」では山本空良相手に常に一本を獲りにいく姿勢をみせた。

 リオデジャネイロ五輪レスリング男子銀メダリストの“忍者レスラー”太田(パラエストラ柏)は、20年大みそかに所を相手にMMAデビュー。21年9月には元K-1王者の久保優太と階級を上げて対戦し、その成長ぶりを見せて再起戦を勝利で飾った。21年大みそかには、ベテラン祖根寿麻相手に勝利し2連勝を飾っている。

 なお、勝利チームには「Exciting RIZIN」から賞金100万円が贈呈される。

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