芦田愛菜との10年ぶり共演に宮本信子がしみじみ「10年たっていい娘さんになった」

女優の芦田愛菜(17)が27日、都内で行われた映画「メタモルフォーゼの縁側」(6月17日公開)の上映会イベントに出席した。

「メタモルフォーゼの縁側」上映会イベントに出席した芦田愛菜(左)と宮本信子【写真:ENCOUNT編集部】
「メタモルフォーゼの縁側」上映会イベントに出席した芦田愛菜(左)と宮本信子【写真:ENCOUNT編集部】

最近の“推し活”は「ジャズ」

 女優の芦田愛菜(17)が27日、都内で行われた映画「メタモルフォーゼの縁側」(6月17日公開)の上映会イベントに出席した。

 同映画は「このマンガがすごい!」「文化庁メディア芸術祭 マンガ部門」など数々のマンガ賞を受賞した鶴谷香央理氏による同名作品が原作。BL(ボーイズラブ)作品を通して交流を深めた17歳の女子高生・佐山うららと75歳の市野井雪の58歳差の友情を描く。

 芦田と宮本信子(77)は映画「阪急電車~片道15分の奇跡~」(2011年)に出演しており、本作で10年ぶりに共演となる。芦田は「この作品で初めて会ったとき、宮本さんが『これからよろしくね』って肩に手を置いてくれたのがうれしかったし、2人の関係を作るのに役立った。お芝居は引っ張ってくれて、『あ、いま息があったお芝居できた』と思える瞬間がたくさんあって毎日楽しかった」と充実の笑顔だった。

 宮本は「『阪急電車』があったからこそ、うまく芝居ができた」といい、「10年たっていい娘さんになって、ご縁で共演できた」と芦田の成長に目を細めた。映画オファーには「こんないいお話はそうそうない。撮影は楽しかったわねぇ」と芦田と顔を見合わせた。

 映画の内容になぞらえ、“推し活”について聞かれると芦田は「最近ジャズに興味があって」と告白。「いままでなんとなくBGMとして流していたけど、雰囲気が好きだなって。もっと興味持ってしっかり聞きたい。父もジャズが好きなので教えてもらって、まだビギナーなんですけどちょっとつずつ聞いています」と紹介した。

 イベントにはそのほかなにわ男子の高橋恭平、メガホンをとった狩山俊輔監督も参加した。

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