平均年齢19.9歳「BEYOOOOONDS」が単独武道館公演「推し変しないでずっと応援して」
ハロー!プロジェクトの人気アイドルグループ「BEYOOOOONDS」が25日、単独公演では初めてとなる武道館コンサート「BEYOOOOOND1St CONCERT TOUR どんと来い! BE HAPPY! at BUDOOOOOKAN!!!!!!!!!!!!」を行った。
最年少・岡村美波は感極まって涙
ハロー!プロジェクトの人気アイドルグループ「BEYOOOOONDS」が25日、単独公演では初めてとなる武道館コンサート「BEYOOOOOND1St CONCERT TOUR どんと来い! BE HAPPY! at BUDOOOOOKAN!!!!!!!!!!!!」を行った。
BEYOOOOONDSは、18年に結成され、19年4月にメジャーデビューした平均年齢19.9歳の12人組。武道館で単独で公演を行うのはこの日が初めて。コロナ禍で収容人数を50%と絞ったものの、6300枚のチケットは完売。BEYOOOOONDSらしく、ステージを目いっぱいに使った縦横無尽のパフォーマンスで、詰めかけたファンを魅了した。
コンサートの冒頭、ステージに飛び出していったメンバーたちは、「今日は私たちの歌とダンス、寸劇で“BEYOOOOONDS”ショーをお楽しみいただきます」と高らかに宣言。セットリストのあちこちにセリフを散りばめながら、最新曲の「英雄~笑って!ショパン先輩~」など、アンコールを含む全31曲を披露した。
コンサート中盤では、デビューシングル「眼鏡の男の子」から、グループの“十八番”寸劇を交えながら6曲を立て続けにパフォーマンスするなど、序盤からMCをほぼ挟むことなく、ノンストップで駆け抜けた。アンコールでは、未発表だった新曲「涙のカスタネット」をサプライズで初披露。コロナ禍で声援が送れない代わりに、カスタネットをたたく演出で客席との一体感を生み出した。
最年少の高校3年生・岡村美波は「今できる最大限の最高のショーをお届けできた」と感極まって涙。「みんな、BEYOOOOONDSでいてくれてありがとう」とメンバーたちに感謝した。高瀬くるみは「自分にあまり自信が持てない私が自信満々になれるのはBEYOOOOONDSだから。こんな大好きなBEYOOOOONDSと、BEYOOOOONDSを愛してくれるたくさんの皆さん、私たちを支えてくれるたくさんの方々と、もっともっとすてきな景色、もっともっとすてきな空間を一緒に作っていきたい」と改めて決意を語った。
現在、グループ初の単独コンサートツアー(全12会場16日程16公演)を開催中で、この後も6月4日の札幌公演まで予定されている。一岡伶奈は「ツアーも続くし、物語も続く。推し変しないで、これからも目を離さずずっと応援して」とファンに呼びかけていた。