【みらてん】木村拓哉“桐沢”の意外すぎる過去が判明 焼き鳥使った解説に視聴者も納得
木村拓哉が主演を務めるテレ朝木曜ドラマ「未来への10カウント」(午後9時)の第2話が21日に放送された。
桐沢の解説に視聴者「めっちゃわかりやすそう」
木村拓哉が主演を務めるテレ朝木曜ドラマ「未来への10カウント」(午後9時)の第2話が21日に放送された。
(以下、ドラマの内容に関する記述があります)
第2話では木村演じる桐沢祥吾のこれまでの経歴が明らかとなり、SNS上では「新たな設置が次々に」「いろんな経歴あるのね~」といった声が挙がっている。
同作は、“生きる希望を完全喪失している男・桐沢祥吾”が、図らずも高校ボクシング部のコーチになったことで熱を取り戻し、再生していく青春スポーツドラマ。
ボクシング強豪校だった松葉台高校で、かつて4冠達成という輝かしい功績を手にした桐沢。しかしその後は度重なる不運に見舞われ、今はピザ屋の配達で食いつなぎ、完全に生きる希望を失っている。そんな桐沢を再生させるため、ボクシング部時代の親友・甲斐誠一郎(安田顕)が一肌脱いだ。ボクシング部前監督・芦屋賢三(柄本明)に相談し、桐沢を芦屋の後任に抜てきしたのだ。今や弱小部と化し自主練しかできなかったボクシング部員は、桐沢のコーチ就任を歓迎。部長の伊庭海斗(King & Prince高橋海人)を筆頭に、部を存続させるため“桐沢との公開スパーリング”を開催し、新入部員を集めた。コーチ就任に後ろ向きだった桐沢は、松葉台高校のボクシング部コーチとして働くことになった。
コーチが決まり喜ぶ部員たち。当初はボクシングに興味がなかった顧問の折原葵(満島ひかり)も、生徒の情熱に感動し応援するように。しかし公開スパーリングで伊庭が負傷した事実が、芦屋の娘で校長の大場麻琴(内田有紀)に知られてしまう。進学校としてボクシング部は不要だと考える大場は桐沢を詰問し、桐沢は事実を認め辞任を決意する。しかし折原と伊庭が大場を説得。桐沢は辞任を免れた。桐沢から指導を受け喜ぶ部員たちは、基本ができていないにもかかわらず2か月後のインターハイ予選を目指すと言い始める。
一方、職員室では、保健体育教師の坂巻勝夫(オラキオ)が、桐沢がかつて焼き鳥屋「焼き鳥大将」の店主だったことを思い出す。「焼き鳥大将」は繁盛していたが、コロナの影響か半年前に閉店したという。
そんな中、大場と教頭の猫林はじめ(生瀬勝久)は、約30年前の管理運営規定を持ち出し、部活指導できるのは「本校の教職員のみ」と指摘する。再び辞任のピンチに追い込まれた桐沢。しかし実は高校の教員免許を持っており、8年間公民を教えていたことを折原に打ち明けた。折原は政治経済の教師が産休に入るため、学校側も代わりの非常勤講師を探していることを思い出す。
2人が芦屋を呼んで大場に交渉していると、政治経済の教師が急に産気づき、桐沢は急きょ2年生の授業を担当することになった。久々に教壇に立った桐沢は、教科書の一文を「焼き鳥」に例えて解説。「ねぎま1本160円」を出すためにどれだけのコストがかかり、どれだけの利益が出るかをわかりやすく説明し、生徒を惹きつけた。
焼き鳥屋の店主や公民の教師という桐沢の経歴が明らかとなり、SNS上では「高校の教師ってすごいじゃん!」「焼き鳥屋さんの前に高校教師8年してたんだ!すごい」と反応が。また焼き鳥を例にした政治経済の授業に、「焼き鳥で説明!素晴らしい!」「めっちゃわかりやすそうな授業で楽しそう」「うむ、素晴らしい授業。今の塾、学校、予備校の先生にこういう指導できる人、どんだけいるかね」と感銘を受けた視聴者が多く見られた。
※高橋海人の「高」の正式表記ははしごだか