元フジテレビアナウンサーの久代萌美が20日、東京・新宿の吉本興業本社で行われた吉本興業110周年記念感謝祭「西川きよしのコツコツ全国ツアー」の発表会に出席。陣内智則とともに司会を務めた。

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　3月末にフジテレビを退社し、4月から吉本興業に所属して活動している久代。この日は先日の「2025年大阪・関西万博3年前イベント」に引き続き、陣内とタッグを組んで発表会に臨み、西川きよし、千鳥、ダイアンとくせ者ぞろいのイベントを進行した。

　陣内から「よく会いますね、働かされてますね」と言われた久代は「同じくですよ」と切り返し。「レジェンドというか大先輩いっぱい。どうせこの台本も意味がないと思う」と笑い飛ばした。

　万博イベントより緊張しているという久代が「全然寝れませんでした」と打ち明けると、陣内は「全然寝て。緊張しなくていいですよ」とアドバイス。久代は「こういう吉本らしいイベントは初めて」と緊張の面持ちを浮かべたが、暴走する登壇者たちをまとめててきぱきと時間通りにイベントを進行し、さすがの腕前を見せていた。

　同ツアーは6月25日の東京・有楽町よみうりホールを皮切りに、全国8か所11公演で行われ、人気芸人が多数出演する。漫才からコントをはじめ、ご当地スターの参加コーナーや、きよしとゆかりのある芸人たちが語る“西川きよし事件簿”など、ネタ以外にも盛りだくさんの公演。