川村ひかる、不妊治療で授かった長男 40代妊活への思い「心のどこかで諦められない」
「家でじっとしていられない私の血を引いています(笑)」
基本的には95%は諦めています。それは私にとっての年齢や体力的な問題です。我が家の場合は不妊治療をしないと授からないので、妊娠することがとても大変なことなのです。それに私の脳には動脈瘤があるので、身体に負担はかけられない。主人としては私の健康面を考えて、「妊娠は諦めてほしい」と。ただ、あと5%の可能性に…心のどこかで諦められない気持ちもまだある中で、どうしようか日々考えています。
息子は今年6歳になり、年長さんになります。親バカですが、もうかわいくって(笑)。息子と一緒にどこに行こうかなと、異性なのでデートみたいな気分になっています。育児や教育に関しては、自分が息子の年齢に戻れるならどんな教育を受けたいかな?習い事をしたいかな?なんて考えたり、理想の男性像を描いてしまっていますね(笑)。母性を注げるのが嬉しく、育児は色々な感情を抱けるのが楽しいですね。
子どもは宝物。仕事をしながらのお迎えや習い事は毎日バタバタですが、ふとした瞬間に子供の成長を感じると、ほっこりした気持ちになります。息子は4つの習い事をやっていますが、とても体力があって朝から元気いっぱい。家でじっとしていられない私の血を引いています(笑)。朝起きてすぐに公園に行きたいと言い、家にいるとプロレス技をかけてきたり本当にパワフルなので、息子の体力を発散するために、体操やプールに連れて行っています。体力の分散みたいな感じです(笑)。
どんな子に育ってほしいか? それは、親がこうなってほしいというより、彼が好きなことを見つけて、それが仕事に繋がったら素敵だなと思っています。私自身も芸能界に憧れて入って、つらい時期もありましたが、楽しい充実感の方が大きいんです。好きなことで仕事できるのはハッピーなこと。彼が興味のあることで、その才能が開花すれば親としてうれしい。そのサポートができるよう、ママとしてはまず健康であること。ママが健康じゃないと家族の健康を守れないかなと思うので、私自身がまずは心身共に健康でありたいですね!
□川村ひかる(かわむら・ひかる)、1979年10月18日生まれ、東京都出身。グラビアや数々のバラエティー番組での活躍を経て、発酵プロフェッショナル、オーソモレキュラー・ニュートリション・エキスパート、こども分子栄養学アドバイザー、JAAアロマコーディネーター、健康管理士、野菜ソムリエジュニアマイスターなどの資格を取得。現在、一般財団法人 内面美容医学財団公認発酵腸活スペシャリスト・公認上級妊活マイスター(R)の講師を担当するなど、複数の資格を活かして健康やダイエット、アンチエイジングについての講演やセミナー、個別コンサルティングなどにも取り組んでいる。