ロッテ佐々木朗希の生中継で光った“テレ東らしさ” 佐久間宣行氏は嘆き「謎の罪悪感」

ロッテの佐々木朗希投手が17日、日本ハム戦(ZOZOマリンスタジアム)に先発登板。10日に行われたオリックス戦で史上最年少かつ16人目となる完全試合の偉業を成し遂げた佐々木朗投手だったが、この日も8回まで完全投球を継続させるなど、大きな注目を浴びた。そんな注目の登板を地上派で放送したのがテレビ東京だった。まさかの地上波放送に感謝の声が挙がる一方でネット上では“テレ東”らしさにさまざまな声があがっている。

テレビ東京【写真:ENCOUNT編集部】
テレビ東京【写真:ENCOUNT編集部】

史上初となる2試合連続の完全試合の偉業に挑んだ佐々木朗希

 ロッテの佐々木朗希投手が17日、日本ハム戦(ZOZOマリンスタジアム)に先発登板。10日に行われたオリックス戦で史上最年少かつ16人目となる完全試合の偉業を成し遂げた佐々木朗投手だったが、この日も8回まで完全投球を継続させるなど、大きな注目を浴びた。そんな注目の登板を地上派で放送したのがテレビ東京だった。まさかの地上波放送に感謝の声が挙がる一方でネット上では“テレ東”らしさにさまざまな声があがっている。

 プロ野球中継を頻繁には放送しないテレビ東京。BSテレ東と2つのチャンネルで緊急生中継が実施された。しかし、そこはやはりテレ東だった。佐々木朗投手の投球を放送後、CMに入ったと思ったら次に映されたシーンはロッテの攻撃がすでに2アウトになった場面だった。

 さらに、地上波のテレ東は午後4時までの放送枠だったこともあり、佐々木朗投手が完全試合達成なるかに最も注目が集まった8回表降板のシーンで放送は終了。その後はBSテレ東のサブチャンネルのみでの放送となった。

“テレ東らしさ”を随所で見せながらもしっかりと8回までの勇姿は放送。これには「これはテレ東の勝利」「良い仕事してるね」「テレ東中継終わらせておいて正解じゃね?」「またテレ東の新しい伝説が…」「テレ東1番美味しい所だけ流して地上波中継終わったな」などの反応が寄せられている。

 また、元テレビ東京の人気プロデューサー佐久間宣行氏は自身のツイッターで「仕事するために入ったカフェに大きなテレビがあってロッテ戦やってる。テレ東ありがとうという気持ちと、仕事全く進まないという恨み。(俺が悪い)」と“実況中継”。続けて、「テレ東の中継ここで終わって、カフェのお客さんがため息。俺、謎の罪悪感」ともつづった。

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