明石家さんま、石巻の復興に感激 「11年前は何もなかった。人の力はすごい」

明石家さんまが16日、宮城・石巻のマルホンまきあーとテラス開館記念事業「漁港の肉子ちゃん」上映会のトークショーに出席した。上映後は渡辺歩監督とのトークショーも行われ、地元のファンたちと触れ合った。

明石家さんまがイベントに出席【写真:ENCOUNT編集部】
明石家さんまがイベントに出席【写真:ENCOUNT編集部】

「漁港の肉子ちゃん」上映会のトークショー

 明石家さんまが16日、宮城・石巻のマルホンまきあーとテラス開館記念事業「漁港の肉子ちゃん」上映会のトークショーに出席した。上映後は渡辺歩監督とのトークショーも行われ、地元のファンたちと触れ合った。

 さんまが企画・プロデュースした「漁港の肉子ちゃん」。大竹しのぶやCocomi、花江夏樹など豪華出演者陣が作品に花を添え、昨年の公開と同時に話題を呼んだ。

 観客から拍手で迎えられたさんまは、開口一番で「遠い」「石巻と東京は3時間20分。サイパンの方が近い」と毒づいて客席を笑わせた。石巻を訪れたのは11年ぶりと言うさんまは「11年前には何もなかったところに、家が建っていたり、ビルが建っていたりする。人の力ってすごいと感動しながらきました」と復興した街並みに感銘を受けたことを明かしていた。

 今作には声優としてCocomiが参加しているが、さんまはその演技を絶賛。関西弁のイントネーションを自ら指導したエピソードを明かし、「セリフの(イントネーションを)音楽の記号で書く。すごいよ」と音楽家でもあるCocomi独特のアフレコに驚いていた。

次のページへ (2/2) 【写真】「漁港の肉子ちゃん」上映会のトークショーの様子
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