【インビジブル】刑事と犯罪コーディネーターが異色タッグ 高橋一生を翻弄する柴咲コウに視聴者くぎ付け

俳優の高橋一生が主演を務めるTBS金曜ドラマ「インビジブル」(午後10時)が15日にスタートした。

柴咲コウ【写真:ENCOUNT編集部】
柴咲コウ【写真:ENCOUNT編集部】

爆破から川に飛び込み!「高橋一生、体張ってんな~!」の声も

 俳優の高橋一生が主演を務めるTBS金曜ドラマ「インビジブル」(午後10時)が15日にスタートした。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 同作は、高橋演じる刑事・志村貴文と女優の柴咲コウ演じる犯罪コーディネーター・キリコが異色のタッグを組む犯罪エンターテインメント。「正義」の代表である刑事と、「悪」の代表である犯罪コーディネーターが手を組み、世に知られていない本当の「正義」と見えざる「悪」の正体をあぶり出す。

 捜査一課を左遷され警視庁刑事部特命捜査対策班の警部補をしている志村は、3年前に起きた通り魔事件を1人で調査し続けていた。この通り魔事件によって、志村の後輩刑事・安野慎吾(平埜生成)が殉職している。

 事件解決のためならどんな手も使う志村は、暴行もいとわず疑惑の人物を追う。そんな中、渋谷駅前広場で多数の負傷者が出る爆破事件に遭遇してしまう。広場では海外学校建設支援ボランティア団体「世界恵みの会」の子ども達が募金活動しており、爆破に巻き込まれてしまった。さらに街頭ビジョンには謎の男から新たな爆破予告映像が流れ、「私が欲しいのは、志村貴文」と爆破情報と引き換えに志村の身柄を要求してきた。

 指定された場所に向かった志村の前に現れたのは、謎の金髪女キリコ。キリコは街頭ビジョンをジャックしたのが自分であること、再び爆破事件が起きることを告げる。さらに実行犯が“花火師”と名乗る爆破の専門家であることも伝え、過去に事故として処理されたいくつかの爆発事件も花火師の仕業だと明かした。志村はさらなる爆破を阻止するため、警察庁監察官の猿渡紳一郎(桐谷健太)や捜査一課課長・犬飼彰吾(原田泰造)の制止を振りきり、キリコと共に行方をくらませた。

 キリコと行動を共にする志村は、キリコが犯罪コーディネーター“インビジブル”であることを知る。インビジブルは裏社会を牛耳り、あらゆる凶悪犯罪者たちの取引を仲介する人物で、警察内部でも一部の人間しか知らない存在だ。その実像に誰も迫ったことがないゆえ、都市伝説とささやかれていた。キリコは志村が追う3年前の通り魔事件についても情報を知っているようだ。

“花火師”のアジトを調べていたキリコと志村は警察に包囲され、キリコは連行される。アジトで見つけた証拠をもとに、警察は「世界恵みの会」の代表・小野塚邦男に恨みを持つ元週刊誌記者・我孫子和重が、“花火師”に依頼して爆破事件を起こしたと推理する。我孫子は団体の募金詐欺をでっちあげて小野塚をゆすり、名誉棄損で訴えられ出版社をクビになっていた。しかし収容されているキリコは志村に、「この世には見える悪と見えざる悪がある」「シロだと思っていたものがクロかもしれない」と伝える。

 志村は募金詐欺が事実だったことを突き止め、小野塚こそが“花火師”の依頼人で、渋谷の爆破は我孫子を殺害するためのカモフラージュだったことに気づく。募金詐欺データを持つ我孫子が証拠ごと爆破されることを悟った志村は、我孫子が小野塚から呼び出されたビルに向かう。間一髪のところでビルの窓を割り、我孫子と川に飛び込み爆破から救い出した。小野塚は姿を消したが、何者かによって殺害されていた。

 我孫子を救い“花火師”逮捕を成功させた志村に、キリコは「警察が存在すら知らない凶悪犯“クリミナルズ”」が存在することを明かす。さらに「未解決事件の情報」と引き換えに手を組むよう志村に取引を持ちかけた。警察が把握している未解決事件の情報を全て把握しているというキリコは、自分と手を組めば「そういう奴らを一人残らず捕まえられるよ。これから起きる事件も未然に防ぐこともできる」と主張する。さらに「『クリミナルズの中には、あなたの後輩の安野さんを殺した奴がいる』って言ったらどうする?」と挑発したのだった。

 主導権を握り志村を翻弄するキリコの姿に、SNS上では「キリコさんかっこい~~!」「ビジュアルがキリッとしてるのに、言動ふわふわでとても好き」と反応が。また我孫子を爆破から救うために窓ガラスを割って川に飛び込んだ志村に、「危機一髪!カッコええ!」「水も滴るいい志村!」「高橋一生、体張ってんな~!」と驚きの声が挙がった。

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