ウルフ・アロンが自転車転倒事故 2メートル吹っ飛ぶも受け身で奇跡の軽傷「柔道最高!」
東京五輪柔道男子100キロ級代表のウルフ・アロン(了徳寺大職)が6日、インスタグラムを更新。自転車転倒事故に遭ったものの、奇跡的に軽傷で済んだことを明かした。
「これ見てください」
東京五輪柔道男子100キロ級代表のウルフ・アロン(了徳寺大職)が6日、インスタグラムを更新。自転車転倒事故に遭ったものの、奇跡的に軽傷で済んだことを明かした。
ウルフは1枚の写真を投稿し「これ見てください。今日チャリ乗ってる時にカーブでタイヤ取られて2mぐらい吹っ飛んだのに、奇跡的に前まわり受け身取って軽傷で済みました」と説明。そして「柔道最高!」と命を守ってくれた柔道に感謝した。
スポーツ界では2015年、競泳男子の萩野公介(現ブリヂストン)が欧州遠征中に自転車の単独転倒事故を起こし、右ひじ橈骨(とうこつ)頭骨折で全治2か月の診断を受けたことがある。
ウルフは五輪初出場。すでに世界選手権、全日本選手権を制しており、激戦の100キロ級の選考レースをくぐり抜けてきた猛者だ。強運を発揮し、東京五輪に大きな弾みをつけることになった。
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【画像】2メートルも吹き飛んだのに…軽傷で済んだウルフ・アロンの実際の写真