劇場版「ONE PIECE」最新作 ティザービジュアルの“謎の少女”の正体が判明
映画「ONE PIECE FILM RED」(8月6日公開)で、ティザービジュアルで描かれながら、今まで謎に包まれていた少女の正体が明らかとなる特報映像が解禁となった。
ルフィが背中を追いかけるシャンクスの娘“ウタ”
映画「ONE PIECE FILM RED」(8月6日公開)で、ティザービジュアルで描かれながら、今まで謎に包まれていた少女の正体が明らかとなる特報映像が解禁となった。
週刊少年ジャンプでの連載開始から24年を超えた人気コミック「ONE PIECE」(尾田栄一郎・著/集英社刊)。1999年から放送開始したアニメも、2021年11月21日についに1000話の放送に到達し、不動の人気を誇っている。
昨年11月には「ONE PIECE FILM RED」のティザービジュアルが公開され、そこには謎の少女が描かれていたが、今回の特報映像では、その正体がシャンクスの娘“ウタ”であることが明らかとなった。
今回の物語の舞台は、世界中が熱狂する歌姫・ウタが初めて公の前に姿を現すライブが行われる、とある島。素性を隠したまま発信するウタの歌声は“別次元”と評されるほどで、そんな彼女の歌声を楽しみにきたルフィ率いる麦わらの一味たち、そして海賊、海軍、ありとあらゆる世界中のファンが会場を埋め尽くす中、ウタが“シャンクスの娘”という衝撃的な事実の発覚で物語の幕が上がる。
解禁となった特報映像では、幼いウタとシャンクスが肩を並べて佇む後ろ姿とともに「ウタ、離れていてもお前は一生俺の娘だ」というシャンクスの衝撃的なセリフから始まる。幼いウタが涙を流す姿、そんなウタが成長して世界中から愛される歌姫としてライブステージに立つ様子、ルフィがウタの名前を呼んで激昂する姿などが描かれる。
本作の物語の中心となる赤髪海賊団の大頭・シャンクスは四皇の一人で、まさにルフィが背中を追いかける人物。かつてルフィが幼い頃、シャンクスは自分の麦わら帽子をルフィに託し「いつか立派な海賊になって返しに来い」という再会を約束する。成長したルフィが海賊として名を馳せるのを遠くから見守りながらも、いまだ謎多き人物であるシャンクス。そんなルフィとシャンクス、そしてウタの3人が一体どのような物語を紡ぎ出すのか、注目だ。